これからは未来信託
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ブログ

2022年05月

2022.05.31

国民皆歯科検診へー政府「骨太の方針」ー

 国民皆歯科検診の時代へ。

政府の「骨太の方針」で、明記されました。

歯周病が万病のもとになるとの研究結果がございます。

健康な歯をお持ちの方は、健康寿命も重病にかかる割合が少ないとの結果もございます。

「歯は自然治癒力がない、企業経営も同じ」と、
本ホームページ、各セミナーで申し上げてきました。

子どもの記憶からか、私も正直に歯医者さんには苦手意識があります。

しかし、大きな虫歯治療をしてから、定期健診に通う様になり、
毎日の歯磨きも念入りになった気がします。

定期的に歯科検診に行くと、痛い治療の前に対処してもらえます。

歯の数ミリ単位が細菌にやられると、虫歯になり、この痛みは、
治療しなければ、解放されません。

やはり、日頃から意識していれば、歯磨き一つでも変化して、
虫歯になりにくい口内環境になると思います。

国から「こうしろ!」と言われる義務化される前に、歯科検診に行かれる方が良いと思います。

勿論、未了の相続登記も「義務化」される前に、登記申請されることをお勧めします。

2022.05.31

今年の夏は電力が逼迫ー節電の夏ー

 今年の夏は、昨年程それ以上の高温になると予測されています。

そこで、どうしても冷房の使用は必須になります。
熱中症対策には、適切な冷房の使用が欠かせません。

しかし、今年の夏は電力不足が懸念されています。

それは、太陽光発電と電力会社の火力発電との関係性にあるようです。

太陽光発電によって、各家庭で使う電力はある程度、確保することが出来るようになりました。
それによって、電力会社の発電所が、どれだけ発電するかによって、経営が圧迫されます。
発電した電気は、蓄電する事は難しく、そのまま電力を消費しなくてはなりません。

電力で重要なのは、「安定供給」です。

太陽光発電は、気候によっては、全く安定しません。

実は、この「電力の安定供給」が一番重要ですが、日本は、この点において無策とも
いえます。

蓄電池の開発と、安定供給、この点を短期、中期、長期で戦略が必要になってきます。

我々は、節電に心掛けたいものです。

2022.05.30

お家騒動

 某大手スーツ販売チェーン店で、「お家騒動」が起こっていると報道されました。

株主総会での委任状の取り合いです。

嫁いだ姉と現行取締役の弟との間で、経営の食い違いで、既にご両親は他界されて、
株式が相続され、そこで、平穏にいっていたのが、2020年このコロナ禍で、スーツの販売が伸びず、
姉側から株主総会での取締役選任の件で、姉側の意向を汲んだ取締役を送りこもうとして、
現経営をしている弟の取締役選任の件に異議を唱えたようです。

「お家騒動」とは、日本国憲法の公布により「家制度」は、なくなりましたが、

どうしても、親族間で、会社の経営トラブルになると、「お家騒動」と使われいる今、
どうしても、日本は法定相続が絶対と、何処かで、我々も洗脳されているのかもしれません。

2022.05.27

22歳定年制⁉

 22歳定年制。

これは、ジャニーズ事務所で22歳までにデビュー出来なければ、ジャニーズJrを卒業、
すなわち、ジャニーズ事務所を退職する、という制度が昨年の1月に決まった様です。

社会的にも「42歳定年制」など、40代で一区切りの制度を設ける企業も
見受けられる。

「同一賃金・同一労働」という働き方改革に中、
アイドルや芸能人の世界も「早期退職」という制度が存在するようです。

プロのスポーツ選手も現役引退後のセカンドキャリアを順風満帆で送れる
選手も少ないようです。

やはり、自分の人生は、自分で決める事が一番なのかもしれない。

2022.05.27

水の文化

 「水の文化」
僕が大学生の頃、一般教育で受講した科目です。
もう、20年前になりますが…

当時は、水道の蛇口を回せば、綺麗な水が出てくるのが「当たり前の事」と
思っておりましたが、「水」には、文化があるように、この「水」が貴重な国の資源です。

京都、平安京が数千年もの間、都であり続ける事が出来たのは、京都には、かつて「琵琶湖」の水量の
数倍とも言える豊富な地下水があったからです。

奈良、平城京が疫病の蔓延等で、長く続かなかったのは、この「地下水」の存在が大きく影響していると、
研究結果にございます。
現在でも、京都には銭湯がたくさんあり、その水源は地下水と言われており、「井戸端会議」という言葉も
近所の一つの井戸の水を共有していて、その集まりを「井戸端会議」と言われるようになったようです。

しかし、この京都の豊富な地下水も「地下鉄」「高層マンション」の建設等により枯渇しており、
有名な神社の池の水が全くなくなってしまったという現象も起きています。

この我々が当たり前の日本の水道制度も折り返し地点になるようで、
水道管の老朽化により、破裂したり、大きな水道管の取り換え工事が必要な時期と言われております。

また、気候変動により、ダムで水を貯める貯水事業も見直す必要があるようです。

日本には、梅雨の季節の雨で水を貯めて、夏に備えるという発想でしたが、
この気候変動で、その予測も難しくなりつつあります。

今日、現在でも、四国や関東地方は、線状降水帯により、災害レベルの雨が降っています。

歴史上、国を治める事に成功した偉人達は、まず、「治水事業」に成功しております。

「水」とあと、もう一つ貴重な資源について、後日お話したいと思います。

やはり、日頃から節水に心掛けたいものですね。

2022.05.26

マスク着用の場所と今年の夏も酷暑の予想

 インドでは、熱波で気温が50度近くになっているようです。

日本も今年の夏の予想される暑さは、昨年並みかそれ以上、と天気予報で報道していました。

皆さん、昨年のマスク着用して、気温が40度近かった一年前の夏を覚えていますか?
コロナ感染が拡大して、岡山県にも8月は緊急事態宣言が出て、あの暑さでマスクをして、
息苦しかったのを覚えております。

今年は、マスクの着用もようやく、屋内、人が密集する場面以外では、外すことが推奨されています。

若い世代の方々の方が、マスク生活に慣れて、マスクをしない事が恥ずかしいようで、
「慣れ」は、やはり、習慣になり、「ただマスクをしない」だけでなく、「なぜ、マスクをした方がいいのか」
を、きちんと納得して、マスク着用をお願いすべきだったのだと思います。

今年も「酷暑」になると、熱中症に気を付けなければ、なりません。
いくら健康な方でも、脱水症状になり、熱中症になれば、命の危険があります。

それと、私の亡くなった祖母もそうだったのですが、ご高齢の方は、「気圧の変化」も
体調を悪くされる原因があるように思います。

かつての6月の梅雨は、「しとしと雨」でしたが、現在の雨は「ゲリラ豪雨」で、
急激に気圧が変化します。
人間も動物なので、おそらく、気圧の変化も体調に影響を及ばすのだと思います。

また、あのしんどい暑さの夏か、と思いますが、
くれぐれも、ご体調にはお気を付けてお過ごし下さい。

2022.05.24

アメリカの利上げにより、円安ドル高傾向・これからの中小企業の新しい資金調達法とは。

 アメリカのバイデン大統領が、来日し、昨日の記者会見では台湾情勢に、
思わず、バイデン大統領ご自身の本音が伺えた気がします。
(すぐに、ホワイトハウスの報道官で訂正しましたが)

ロシアのウクライナ侵攻により、中国が台湾に対して軍事介入する緊張感も
高まっており、国際情勢が緊迫しております。

やはり、この情勢にすぐに反応するのが金融市場。

「円安ドル高」の傾向にあります。

かつては、「円安ドル高」に、日本の経済に恩恵を与えていました。
大企業には、その恩恵が現在もあるようですが、「食料」「燃料」「資源」を
海外に依存している現在の日本には、大きな悪影響を与えています。

では、このコロナ禍で弱体化した企業、「円安ドル高」の悪影響を受けている中小企業の資金調達は、
どうすれば、良いのでしょうか?

実は、「民事信託」で信託受益権を活用した資金調達も可能になります。
「認知症対策」「空き家対策」「小さな事業承継対策」。

これらは、本当の信託の上手な活用をしていない状況です。
信託の専門家の頭もこの領域で思考停止しているのです。

20年前存在し得なかった、アメリカの「GAFA」と呼ばれる国家規模の企業体。
最近、よく耳にするテスラモータースの社長。
(テスラモータースが設立した時は、アメリカのGMなどは、「こんな会社に電気自動車など無理」と、
通常の考えの方からは、そっぽを向かれたようですが、ある個人投資家によって、芽が開きました)

マレーシア、シンガポールなど、新興国と呼ばれた国が多くの世界的な投資家が熱い眼差しを送っています。

これらの国も銀行に頼る間接金融から、世界の投資家に魅力的な成長戦略のある施策を提示して、
「信託」をかつようして、直接金融によって、大きく成長した国です。

資金調達と言えば、「金融機関による借入」を主とする日本は、やはり、周回遅れなのも
納得がいきます。

2022.05.23

マイホームを建てる際に気を付けておきたい事。

 マイホームを、子どもが親名義のままの土地に建てる事が意外に多いと思います。

親御さんが物上保証人となる場合です。

この場合、親子関係なので「使用貸借」という形で、親御さんの土地を無償で子どもが利用する
事になります。

何も問題と思いきや…

親御さんの相続の際に相続税というところで、相続税課税対象の方でしたら、
小規模宅地減税の対象になりませんし、「使用貸借」という形で土地の利用権を使っていたら、
その土地は、建物が現況ありますが、更地の評価になってしまうというケースがございます。

よって、これからは、相続、資産承継という視点を
住宅(マイホーム)を建てる際に、是非、持って考えて頂きたいと思います。

不動産業、ハウスメーカーや法律家が気付きにくい論点ですが、
これからは、必須の論点であると思います。

2022.05.20

「司法書士」の価値とは?

 「司法書士」の価値とは、誰が決めるのでしょうか?

本音で話すと「士業の仕事は、他の方では知識や専門能力が必要であるから、難関な試験の資格で
あればあるほどに、その士業の価値はあり、資格を取得後も自己研鑽を続け高い次元、他の誰にも提供できない
サービスをすることで、ご依頼者様に、ご満足頂き、報酬も頂ける」

というのが、私、司法書士としてのマインド、ポリシーです。

しかし、一部の不動産業者は「他の司法書士より、不動産登記報酬が高い、こんな高い報酬は初めてだ!」
と、時々、クレームじみた事を聴きます。

「報酬を安くする」=「そこまで不動産登記の業務には価値がない」
「報酬を安くしろ」=「そんな業務、誰でも出来るだろ」

「報酬を安くしろ」=「他に変わりで安価でやる司法書士は、たくさん居るんだよ」

このように聴こえて、仕方ないです。

侮辱、屈辱でしかない、と思う私の様な司法書士は、ごく少数のようです。

士業の報酬は、かつては一律でした。
しかし、公正取引委員会からの勧告で、報酬規程はなくなり、自由報酬になり、
それぞれの事務所で、ご依頼者との間で決めることになりました。
当然のことですが、国でさえ、士業の報酬に口出しする事は出来ません。

その安価で請け負う司法書士にも問題はあると、正直、思います。

「仕方ないから」「仕事を定期的にくれなくなるから」「他の司法書士に仕事を回されるから」

これでは、司法書士の仕事の価値が上がるはずもないです。
自らで「価値の安い仕事をしてます」と、自認しているように思います。

でも、報酬を頂いているのは、仲介の不動産業者ではなく、ご依頼者様からです。

仲介の不動産業者から何らかの金銭(業務報酬以外)を貰うと司法書士であれば懲戒対象です。
(紹介料や広告費と言う名目の紹介費)

では、不動産登記も商業登記も安易なものなのでしょうか?

それは、決して違います。
ルーティーンになりつつある登記は、どの司法書士がしても登記内容が同じでないといけないから
法律の提供サービスの「差」が出ないのです。
迅速さもございますが、その点を士業を選ぶ基準にされているのであれば、それは、大きく変わります。
AI(人工知能)が、そこに代替するカタチの世の中に数年後には、なるでしょう。

その登記に至る過程、その登記後に、どのようなアドバイスを出来るか、
他にも選択肢を提供できるか、そこに「差」が生まれ、報酬の「差」が生まれるのだと思います。

日々、アンテナを張って、色々な情報を取得して、自分で考えて分別して、
適格な情報、法律の改正、動向とともに、そのご依頼者が求めるサービスをご提供する、
これこそが、士業、司法書士の在り方だと、私は思います。

「これは、法律上、無理です。」

いや、少し考えれば解決できる方策も増えてきております。

是非、自分の価値を上げる努力をしている司法書士や士業を選んで下さい。

「高いもの」「価値のあるもの」「価値のあるサービス」は、どの時代でも、値下がりしませんので。

2022.05.19

租税教室の講師デビュー

 所属している公益社団法人岡山西法人会の青年会の中心的な活動である小学校への「租税教室」の出張授業、
本日、初めて講師を担当しました。

・日本には税金の種類は、いくつあるでしょうか?

・どんな税金があるでしょうか?

小学6年生が一生懸命に授業を聴いてくれました。

内心は、かなり心配してました。

お大人の方には、たくさんセミナーを開催していますが、
子どもは正直で、楽しくないと、興味がないと反応がない。

でも、今日行った学校は、とても強力してくれて、
とても嬉しかったし、久々に小学生のいる小学校に入る経験はなかなかないと
思います。

やはり、正直さと初心さは、とても大切ですね。

社会のすべてを知ったかぶりをする大人が多い中で、
子ども達から、忘れかけていた大切なものを教えてもらいました。