これからは未来信託
これからは未来信託

ブログ

2022年03月

2022.03.29

令和版 子どもが将来なりたい職業は?

 幼稚園児、小学生、中学生、高校生に恒例⁉のアンケートがあります。

「将来になりたい(就きたい)職業は?」

その結果が出ました。

なんと、全ての世代において、「会社員」が上位にランクイン。

他に女の子は、「看護師」や「ケーキ屋さん」と具体的な職種が
挙げられ、また近年、「Youtuber」も、上位ではなくなったようです。

かつては、「社長」「お金持ち」等の漠然とした大きな夢がありましたが、
さすがに令和のお子さんは、現実感があり過ぎますね。

「ヤングケアラー」小学生、中学生で親、祖父母の介護をして、
学業、学校生活が二の次という子どもが「17人に1人」という政府の調査もございます。

日本で物理的にも、心理的にも裕福なお子さんは、少数派になりつつあるようです。

先進国においても、子どもの貧困率は、日本はワーストレベルです。

親や近親者の虐待も件数が増加してます。
国に豊かさは、「子ども達が感じる幸福感」に比例するとも言われてます。

子どもがなりたい職業に「お金持ち」「社長」または「総理大臣」と、
胸を張って言える社会が豊かな社会かもしれません。

2022.03.23

みずほフィナンシャルグループが米グーグルと業務提携

 みずほフィナンシャルグループが米グーグルと業務提携を結ぶことが報道されました。

一連のATM等のシステム障害が問題かは、判明しませんが、
日本のメガバンクの一つが、米グーグルと業務提携するのは、ある法改正の影響があると
考えられます。

「改正銀行法」です。

この改正のテーマは、「集約した情報を第三者のためにも、有益に利用でできる」ことです。

今までの銀行法は、自行の利益でしか、情報を活用できませんでしたが、
この「改正銀行法」によって、第三者にも個人情報保護法の規制はありますが、
大きな銀行にとっての岐路になると思います。

銀行は、今やキャッシュレスが進む社会に中で、提供するものが「お金」から「情報」
に、変わっていくかもしれません。

2022.03.14

『伝える言葉』と『伝わる言葉』

 最近、セミナーの講師をさせて頂いていて、ふと感じる事がありました。

『伝える言葉』と『伝わる言葉』

一文字違いですが、大きく違います。

それは、受講されている方に、どのように伝わるのか、
講師として、どの言葉を選ぶべきなのか。

言葉の使い方で、人の印象は違ってきます。

何気なく聴いた言葉で、人生が変わることもあります。

司法書士も『言葉』を大切に使わなければならない、生業だと思います。

2022.03.09

岡山は空き家増加地域に!

 ある雑誌で、「岡山県は全国的にも有数の空き家地帯になる」と掲載されていました。

その数値の出し方が興味深い。

出生率と企業数、新築物件の数(岡山市、倉敷市の中心部)、人口の推移から
判断したようです。

確かに、岡山市中心部は、巨大マンションの建設ラッシュ。

郊外から中心部へ住み替えされる方が増えているようです。
また、岡山駅は主要な新幹線が止まるので、関西圏の方が
岡山でより質の良いマンションを購入されるようです。

しかし、中心部を離れると、団地の一軒家の空き家が急速に増えているようです。

住んでいて実感します。
どんどん駐車場がマンションになっていくのを拝見します。

昨日、Youtubeでも「心霊スポット」として有名になっている倉敷市の廃墟に
なった観光ホテルに警察が警備を強化する、と報道されていました。

やはり、治安が悪くなり、周りの住民の方に迷惑を及ぼすようです。

解体費用も住宅を建てる程の費用がかかる現在、
住宅を購入する際に、夢をみるのも重要ですが、住宅の行く末も
考えられての購入をおススメします。

2022.03.08

令和5年度の民法・相続法改正より前に相続登記をしておくことをおススメします。

来年から、大きく相続制度が変わります。

最近は、雑誌や新聞メディアで、相続に関しての記事が目立ちますが、
それも「少子高齢化」の影響でしょうか。

多くの雑誌、専門家は「遺言書」の書き方や法定相続分に着眼点をおいていますが、
重要なのは、「遺言書」の法的性質です。
この点について、あまり触れらておりません。

この点に触れると「遺言書で十分」とは、言えなくなるからです。

もちろん対策の選択肢として「遺言書」もございますが、性質、効力を理解されると、
「それだけのこと!」と、きって思われるでしょう。

やはり、事業、会社経営者の方、不動産の資産をお持ちの方、
何も対策しないで、困るのは、実は、遺された方々(ご遺族)なのです。

よく、相続税を気にされる方がいらっしゃいますが、相続税の納付をされるのは、
ご遺族の方です。

やはり、改正民法、相続法を研究しておりますが、ますます、義務化の色が強いものになっております。

是非、「人種のるつぼ」とまで言われるアメリカで発展した「信託」での相続ではない、
資産承継をおススメします。

詳しくは、今後ゼミナー等を開催した際にお話させて頂きます。 

2022.03.02

サイバー攻撃にご注意を!

 報道されております様に、トヨタ自動車等の関連会社がサイバー攻撃にあって被害があるようです。

おそらく、日本のサイバー空間も標的になっているのだと思います。
知らないアドレスのメールを開かない、添付ファイルを開けない、
添付してあるURLにアクセスしない。

当面の間は、気を付けて、パソコンをご使用下さい。