これからは未来信託
これからは未来信託

ブログ

2020年03月

2020.03.27

「リスクマネジメント」の重要性

 全世界を恐怖に陥れている「新型コロナウィルス」。

イタリアでは「医療崩壊」の現実を目の当たりにしてます。

「ウイルス」という敵の正体、処置法が明確になっていない現在できることは、
「いかにして、感染の拡大」を防ぐか、が重要視されています。

それと同時に必要なのは「最悪な事態」を想定して、どのように国民の生命と財産を
守れるのかを、「リスク」を「マネジメント」する、「リスク」を上手く対処すべき
段階を考えて、今できる事、先に生じるリスク、事象を予測し、今、現在に想定を
して、備えをしておく事が、「リスクマネジメント」です。

0か100か、ではなく1~99の間で考えておく。

この感覚がこれからの「少子高齢化社会」において、とても重要な事だと思います。

「経験」したことのない社会の中、新しい感覚を持った士業、専門家が必要とされる
と思います。

2020.03.23

「助成金制度」の活用について

 昨日、助成金の専門家の方とお会いしました。

社会保険労務士さん達は、知識や活用の仕方を知っていらっしゃる方も
多くおられると思います。
司法書士である私は、そこまで接点もなくあまり興味を持ったことのない
分野でした。

しかし、事業承継等でご縁をいただいた企業さんにも有益なものである
ことのアナウンスが伝わっていない様で。。

私の事務所でも、私ではありませんが、仕事仲間に専門とする方が
いらっしゃいますので、チームプレーでお任せしようと。

是非、「助成金制度」について、ご関心がある方は、ご相談下さい。
私ではなく、専門家がご相談にのります。

2020.03.18

野人引退!

 ホームページをご覧頂いている方は、ご存知だと思いますが、
すいません、趣味の話題です。

去る2020年2月に新日本プロレス所属の野人こと中西学 選手が引退されました。
中西選手は、僕が中学生の頃から既に注目されていたレスラーでした。
オリンピックのレスリング100kgの代表で、デビューしました。

デビュー当時から、日本人離れの怪力で、ヘビー級の外国人にも負けない力で
僕たちファンを魅了してくれました。
一時期には、彼の真っすぐな言動が注目され、『さんまのからくりテレビ』にも
出演してました。

一時期、アメリカに渡米し『クロサワ』というリングネームで活躍されました。

真っすぐ過ぎる真っすぐさに、勇気づけられた事もあります。

今後は、中西選手のようなレスラーを育成してくれることを楽しみにしております。

本当に長い間、ファンを魅了し勇気づけてくれて、ありがとうございました!
そして、お疲れさまでした。

2020.03.11

新型コロナウイルスと戦う人たち

 昨日、『ガイアの夜明け』で新型インフルエンザと戦って抗体を研究している
京都府立大学の研究チームについて取り上げられていました。

一つのダチョウの卵から8万人分の新型インフルエンザの抗体がある
マスクを作成できる成果をあげていらっしゃいます。

新型コロナウイルスについても、ウイルスを入手できないので、
サーズのウイルスで、ダチョウの卵で抗体ができないか、そして
新型コロナウイルスにも応用できないか、昼夜、研究されておられます。

日本の研究者の方の凄いところは、飽くなき探求心をお持ちで、かつ
使命感をもっていらっしゃるところです。
己の名誉より、社会に還元できる研究をされている方が多いことです。

いまや当然となっているLED電球も、そうです。
(信号機や自動車の電球切れの心配はないですよね)

『今より前に進むためには、争いを避けて通れない』
僕が好きなアーティストの名曲のフレーズですが、
真にそのとおりですね。

僕も、その精神で実務に精進しようと改めて思いました。

2020.03.10

老舗高級百貨店「バーニーズニューヨーク」閉店

 ファッションにご興味ある方はご存知だと思いますが、日本にもある高級セレクトショップ
「バーニーズニューヨーク」。
日本にあるお店は、日本法人でそのまま営業されておりますが、
本場のアメリカ法人が経営破綻して、本店が閉店しました。
ファストファッションの流行を担ってきた「フォーエバー21」も
経営破綻して、日本の店舗も閉店しました。

何が私が言いたい事を述べますと、「消費者の消費形態の変化」です。
アメリカはリーマンショックにより、経済の主導権が金融工学から
「GAFA」と呼ばれる、巨大新興市場を担う企業に経済の主導権は
渡りました。
(皆さん、ご存知のとおりです)

しかし、重要なのは、その形態が日本の社会には適合しない事です。

ネットで買い物をする、それは同じです。
しかし、ネット経済社会を支える物流システムがアメリカと日本では
違ってくるからです。
日本は「少子高齢化」。アメリカは人口増加で移民を認めていません。
日本の物流システムを支えていらっしゃる方(トラック運転手)も高齢化の
影響をうけています。
(現に工場に潤沢なトイレットペーパーがあるにもかかわらず、物流の人材不足で
我々の手元、お店に陳列できないため、社会現象になっています)

アメリカで起こる現象が、数年後日本にも起こりうる現象が、
日本は、少子高齢化により、機能不全になり対応できない状況が既に
生じております。
解決策があれば、いいのですが。日本国民(特に20歳から40歳代)は、
真剣に取り組まなければならない課題です。
(問題提起だけで、すいません。)

2020.03.04

『デマ』情報には、ご注意を‼

 コロナウィルスの感染拡大により、人が不安に思っている時に付け込んで、
『デマ』を流す者が、必ず現れます。

東日本大震災の際には、西日本の国民に対し、「被災地のために電気を節電して下さい」
と、お願いがSNSで拡散されました。
これは、真に『デマ』です。当時、西日本と東日本では電力のアンペアが違い、送電自体が
できませんでした。

今般のコロナウィルスについても、『白湯で菌は死滅する』『~を食べれば大丈夫』とか。
すべて『デマ』です。

とある法律専門家も鵜呑みにして、某メーリングリストに流していました。

やはり、情報があり過ぎる社会では、情報を選別できる力が必要です。
『デマ』は、人が平常心を欠いている状況につけこみます。
「恐怖心」「猜疑心」「不安な状況」。

平常心を持っていれば、正しい判断が可能です。

一つの情報に左右されることなく、平常心で事物をみれば判断は可能です。

ちなみに、『デマ』という言葉は、中世ヨーロッパの頃、民主主義が誕生した時代に
『デマゴーゴス』民衆扇動家から派生してできた言葉です。
『デマ』は、民衆を煽って、主導権を握ろうとする輩が使うものです。

くれぐれも、判断基準はご自身で持って、平常心で判断してください。

ちまたの雑誌や書籍にも『相続』『事業承継』『民事信託』にも
間違った情報が記載されている物が、最近は多々ございます。

その際は、是非、当事務所へご相談下さい。

2020.03.02

人生、万事が塞翁が馬

 昨日、東京マラソンを見ていて思いました。

大迫選手が自己の日本新記録を21秒も更新して、
日本人トップの4位となり、ほぼオリンピックの代表と
して内定するのではないでしょうか。

マラソングランドチャンピオンシップでは、
悔しい思いをされ、武者修行に海外に行かれていたそうです。

東京マラソンに出場しなくても、ご自身の記録が破られなかったら
オリンピックに内定していたと思うのですが、攻めの姿勢を取って
見事にご自身に打ち勝たれたのだと思います。

私も中学生の頃は、中長距離の陸上の選手でした。
「ホントに苦しい想いをしてまで、よく走るな」って
友人に言われた事があるのですが、今、役に立っているのは、
「忍耐力」と「負けず嫌い」の精神が培われたことです。

「失敗」しても、諦めなければ、「挫折」になる。
まだ、成功への通過点に過ぎない。

この仕事をするまで、色々な苦い、辛い経験をしてきましたが、
今の職に役に立つ事が多くあります。

人生、万事が塞翁が馬。

本当に何がよくて、悪いのか、それとも、それをどう捉えるのか⁉
そこで、何等かの結果が違ってくるのではないかな、と思いました。

男子マラソンで、メダルが期待できますね!