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2023.06.01
時の流れ。
年を重ねると、本当に時間が経過するのが、早く感じます。
学生の頃は、一日長いなぁ、と思っていたのですが、
今では、もうお昼(正午)かぁ、もう夕方!と言う感じで、
一日、一週間、一か月、一年と経過していきます。
「同じ事を繰り返しているから、大人になると時間の経過を早く感じる様になる」
と聴いた事があります。
「うーん、なるほど」と思っていましたが、
最近は、「大人になっても夢中で仕事を一生懸命しているから、時間を早く感じる」
と聴いたので、私は、こちらの感覚で「時間が経つのが早いなぁ」と、感じる様になりました。
今だから、言えることですが、サラリーマン時代や司法書士受験生の頃していたバイトの時間は
長く感じました。
やはり、主体性の問題、「自分が夢中に、懸命になれる事をしていれば、時間は早く感じる」
と言うのが正しい気がします。
学生時代も嫌いな授業は長く感じ、興味ある事や、遊んでいる時間は、あっという間に過ぎたな、
と思い出します。
「時は、金なり」
時間だけは、お金を払っても買えない。
有意義に過ごすべき、と言う言葉が浮かんできます。
大変な事の多い世の中ですが、時には、夢中になれる事を自らする事も
大切だと思います。
新たな月のスタートです。
新たな気持ちで行きましょう!
2023.05.25
「経営」とは⁉
先日とある経営研究会のセミナーに出席してきました。
「理念」とは。
うーん、お仕事柄、経営者の方や不動産オーナーの方と
お会いして、ご相談を受けたり、お話を伺っております。
実感するのは、行動している方、新しい分野に挑戦されていらっしゃる
会社、オーナー様は、勢いを感じます。
やはり、行動。
アクションを起こさない限り、リアクションもありません。
「理念」を議論するのも、必要だと思いますが、
早く「理念」を決めたなら、そこから動くべきです。
「理念」だけでは、経営できません。
そもそも、経済活動をスタートしていないのですから。
もう一つ当セミナーに出席して感じたのは、ハード面の事を重要視され、
少子高齢化の日本においては、ソフト面の充実をより図らないといけない様に
思います。
労働人口の減少は、目に見えており、企業数も当然に減少するでしょう。
一番、このセミナーで足りないと言ったら失礼ですが、
経営で重要なリスクマネジメントの話がない、と言う点です。
成長している企業は、どの企業もリスクマネジメント、最悪の事態を想定しています。
それを考慮して、会社を動かす、すなわち経営する事が重要だと思います。
そこが、残念でした。
2023.05.10
国民から支持されなくなった「成年後見制度」
https://www.youtube.com/watch?v=IsBOoPmXDrQ
https://www.youtube.com/watch?v=pdbaCp7m0ZA
成年後見制度を利用したがために、日常生活を破滅させられた報道が最近目立つようになって
きています。
成年後見制度は、日本の高齢化社会には、必ず必要な制度ですが、
後見人が誰が就任するかによって、その後の人生が大きく左右されるように思います。
特に酷いのは、土地を沢山所有されておられた方が認知症を患い、
その方の後見人になった弁護士が、勝手に土地(ご自宅以外)を売却し、
その売却の際の手数料で、「付加報酬」を請求し、不動産を売却したため、
その被後見人の方の財産が金銭になったため、報酬を増額請求をした弁護士が
実際に存在します。
一度も面会もせず、通帳を預かっているだけ。
弁護士さんが、と言う訳ではないですが、
財産が多い方には、弁護士さんが後見人に就任するという、暗黙の了解が
あるようです。
これでは、「本人保護」「本人の残存能力の維持」「自己決定権の尊重」を
謳った「成年後見制度」自体が崩壊しているように思います。
酷い例を挙げて報道しているのでしょうが、実際に、成年後見制度を利用するが
ために過酷な生活を送る事になった事例は少なくありません。
本当に「生きたい生き方」を支えるのが、日本国憲法の柱の
「基本的人権の尊重」ではないのでしょうか?
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