これからは未来信託
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ブログ

2021年07月

2021.07.30

【追悼】京都産業大学 名誉教授 益川敏英 様

 私の母校の京都産業大学の名誉教授でいらした益川敏英先生が他界されました。

心からお悔やみ申し上げます。

ノーベル物理学賞を受賞され、受賞される前から、毎年のようにノーベル賞の受賞者候補として
挙げられ、この受賞者の発表に季節になると、報道陣が大学にやって来るので、少しこの季節は
放っておいてほしい、というお気持ちだったそうです。

私自身は「物理・化学」が苦手で、「慣性の法則」と高校の頃、授業で実験して
どうしても興味がわかなかった事を思い出しました。

理系の方は、頭が硬いと思われがちですが、実は、仮設(発想)に基づいて、
実験をされて、その結果を判断されているので、実は、頭は柔軟でないと、
実験の発想も出てこないと、最近になって思います。

京都大学の山中教授もそうでいらっしゃいますが、
ノーベル賞を受賞される方は、人徳者が多いように思います。

益川敏英名誉教授のご冥福をお祈りいたします。

2021.07.29

快挙!男子サッカー、フランスに圧勝

 皆さん、ご覧になられた方が多いと思いますが、男子サッカーがフランスに勝利しました!

素晴らしい!
長年、スポーツ観戦も趣味の一つですが、大学時代に男子ラクロス部でディフェンスをしてましたので、
生意気ながら、サッカーとラクロスは、コートの広さやゲーム展開もよく似ているので、ディフェンスと
して、あらゆる球技を観戦するときは、その視点で楽しんでおります。

私の解説からすると、ボールへの詰め、チェックする相手が交錯してもお互いにフォローしている、
FWもきちんとしたディフェンスに参加している、試合の中で攻撃の新たな発想を共有している、
攻撃にじっくり時間をかけたり、ブレイク(速攻です)の時は、一気に加勢する。

後半は、フランスも苛立ちからか、ファールが目立ちましたね。

この勢いと、選手の皆さんは冷静さもお持ちのようですので、
この調子でニュージーランドにも快勝してもらいたいですね。

オリンピック選手は、発想も素晴らしいですね。

我々、法律専門家も新たな発想が必要ですね。


2021.07.28

諦めなければ、夢は必ず実現する‼

 昨日の、女子ソフトボールの決勝戦、感動しました!

上野投手が「諦めなければ、夢は必ず実現する」と、インタビューで
おっしゃっていたのが、心に響きました。

北京オリンピックから13年ぶりに、オリンピック競技に復活し、
それまで、怪我や多くの苦難を乗り越えての「金メダル」、
本当に感動しました。

2019年に上野投手が試合中にピッチャー返しを受け、
顎の骨を折る重傷にも関わらず、「神様がくれたもの」として、
怪我を前向きにとらえて、リハビリをして、復帰された。

普通なら、「神様は、もうソフトボールを辞めなさい」と、
言うメッセージを受け取るのかもしれませんが、
上野投手は、流石に前向きなメッセージとして捉えたようです。
そこで、人生が大きく変わったのかもしれません。

ふと、思い出すと、私の人生のバイブル、
「ふたり 唐沢寿明 著」にも、
「失敗し続けてわかったことはのひとつは『望んだことは叶う』という単純な事実。
必ず、いつかは、あきらめさえしなければ・・・(『ふたり』より引用)」
と、言う文章があり、当時、18歳で大学受験に失敗して予備校に通うことを決める
決定的な言葉になりました。

この7月は、私自身、色々と、しんどい事が重なり、
辛い時期もありましたが、東京オリンピックで活躍する選手の皆さまから
多くの勇気をもらい、回復してきました!

「いろいろな人間に出会ってきた。その中にはボロクソに言われてつぶれていった奴もいた。
でも。どんなにボロクソに言われても、本当にダメな人間はいないはずだ。
その人間が好きなことを懸命にやっている限りは。技術的に未熟なことはだれにだってあるだろう。
失敗もするだろう。でも、それはそれだけのことだ。どんなにけなされても、自分を全面否定することはない。
『ふたり』より引用」

踏まれても、踏みつけられるたびに、強くなれば、いいのですね。

生まれつき、本当に強い人間はいないのですね。

私も「こんな専門家に、会いたかった」と、
言われるように、これからも精進して参ります。

2021.07.27

『週刊マツコとさんま』明石家さんまが、突然亡くなったら⁉

先日の日曜日、TBS系列の18時30分から『週刊マツコとさんま』という番組が放送されています。

『突然、明石家さんまが亡くなったら⁉』というテーマで、俗にいう『終活』(私はこの言葉が嫌いですが)
をテーマにしておりました。

女優の財前直見さんが『終活の資格』をお持ちだということで、『終活』についてお話されていましたが…

特に財前直見さんを批判するわけではないですが、説明、知識が間違いだらけ。 

特に驚いたのが、現在は『認知症』というのを『痴呆症』と、いう言葉を平気でテレビで使っていらっしゃるのは、
驚きでした。(テロップで『認知症』という訂正がございましたが)

また、『遺言書』があれば争いはない!?
『遺言書』は、必ず裁判所で開封しないと、いけない。

これも間違った知識ですね。

明石家さんまさんは、莫大な財産と、趣味のコレクションをお持ちのようで、
娘さんのIMARUさんに、全て任せると、おっしゃっていました。

うん!これは、是非、さんまさんに親愛信託をご提案したい!

『自己信託』を活用されれば、お金をお持ちのように見えますが、
実は娘のIMARUさんに亡くなった後の財産は託している。

こうすれば、明石家さんまさんも、『後妻業の女性』や『ハニートラップ』に
惑わされても対策万全です!
人生を謳歌して頂けると思います。

もし、明石家さんまさんが『遺言書』ではなく、『親愛信託』を耳にされる事を
祈り、このブログを書かせて頂きました!

あと、明石家さんまさんのご家庭の血筋は、おじいさまが72歳で認知症になられて、
認知症になるリスクが高いとおっしゃっていたので、こちらの面も
『親愛信託』で固有の財産から信託財産にしておけば対策も万全です!

2021.07.26

成年後見人の弁護士や司法書士が訴えられるケース増加

 先日、発売された週刊ダイヤモンドに「序列激変!弁護士・司法書士・社労士」
と名打って、書店に並んでいました。

私も司法書士ですので、気になって購入してみました。
(興味ある方は、是非、購入されて読んでみて下さい)

やはり、3年後の「相続登記の義務化」がトピックにありました。

弁護士は、司法書士会に登録すれば、司法書士業務が可能です。

しかし、司法試験を合格された以上は、ホームグランドは裁判所だと
思います。
近年、司法試験の合格者が多く出ており、従来の業務には弁護士が足りて
いる状況は否めません。

よって、「相続登記の義務化」によって、登記業務の需要が増えるとされ、
弁護士が登記業務に参入するといった話題がありました。
10年以内に遺産分割協議をしないと、遺産共有から物権共有になり、その共有状況で
合意がとれない場合は、「地方裁判所」が解決の舞台になります。
また、遺留分侵害額請求も損害額請求になったので、弁護士の業務も増えるように
思いますが。

もう一つは、「成年後見人」に弁護士がなり始めたという話題がございます。

その被後見人が亡くなった後に、後見人の専門職(弁護士・司法書士)に対して
相続人が後見業務の正当性を争って、民事訴訟を提訴する案件が急増しているようです。

日本の人口構造は「ピラミッド型」をベースに社会保障制度、法律もそれにならい、
構成されていました。
しかし、「少子高齢化」を迎え、「逆ピラミッド」になったにも関わらず、
未だに、多くの専門家はかつての「古きピラミッド構造」の社会の頭のままです。

これでは、不適合な場合も多く生じることでしょう。

今までの社会構造とは違う人口構造になっているのに、法律家も含め、
政治家も積極的な法律の見直しが喫緊の課題だと私は思っております。

やはり「何等かの対策」「日頃の対策」が重要に思います。

相続といえば、「相続税」ばかりに着眼点をおかれますが、
相続も相続法によって運用され、税金も「租税法定主義」といって
法律に従った運用がなされており、これに反すると「違憲」になります。

士業専門家も、「相続」というものを、もう一度、改めて考える時ではないか
と思います。

2021.07.26

「金メダル」おめでとうございます!

早速、東京オリンピックでメダルラッシュですね。

柔道、水泳等々、今までの悔し涙が嬉し涙なった瞬間は、こちらまで
目頭が熱くなりました。
本当に長年の努力が実った瞬間は感動的ですね。

男子サッカーも、対メキシコ戦、素晴らしい戦略的な試合でした。
僕も大学時代、男子ラクロスをしていたので、「ボールキープ率(ポゼッション率)」
には、関心があります。

どれだけ自分たちが、ボールをコントロールしているかによって、
選手の疲労、試合展開も変わってきます。
ボールが相手に取られても、積極的に相手に詰めていくのは、流石でした。

女子ソフトボールも、上野投手は流石ですね。
オフシーズンの練習は、プロ野球の巨人軍のエース菅野投手やソフトバンクの
千賀投手も上野投手と一緒にトレーニングをされて、アドバイスを受けているようです。

是非とも13年ぶりの金メダル、期待したいですね。

2021.07.19

東京オリンピック・パラリンピックまでカウントダウン

 東京オリンピック・パラリンピックの開催まで、いよいよ数日。

男子バスケット、男子サッカーは、親善試合で、共に上位強豪国と互角、
勝利をおさめました。

たまたま、テレビを付けたら、男子サッカーのスペイン戦で、
久保選手から堂安選手への、一連の連携が決まってシュートシーンを
見るとこが出来ました! ラッキー!

しかし、残念なことに、オリンピック・パラリンピックの場外では、
また、問題がさまざま、生じておりますね。

その中でも、このオリンピック・パラリンピックのために、己の全てを
ぶつけて戦う選手に、心から応援したいと思います。

今日は、平日で、週末は連休。
テレビの前で、声援を送りたいと思います。

2021.07.16

さすが世界のオオタニサン‼

 メジャーリーグのオールスターゲームで、二刀流として、大谷翔平選手が活躍されたのは、
皆さん、ご存知だと思います。

1人で「打って」「投げれて」「走れる」、こんなアニメや漫画の世界でしか登場しないと
思われた選手が、日本人で誕生するとは、驚きです。

試合後のユニホームも、チャリティオークションで「1220万円」の値がついたようです。

おそらく、大谷選手の活躍で今後は、数億円の値段がつく「プレミアム」ものですね。

東京オリンピックで、NBAのトッププレイヤーの八村塁選手のプレーにも期待しております。

サッカーも、堂安選手、久保選手と、ソフトボールもレジェンドの上野投手と、見どころが多いですね。

しかし、場外が賑やかで、オリンピック・パラリンピックが政治利用されているのは、明白ですね。

これだけ、スポーツの世界では、世界トップクラスの選手が出てくるのですが、
なぜ、政治の世界には、若手で頭のキレる政治家が出てこないのしょうか?

すぐに不祥事があると、「辞任請求」しか、頭のない政治家は個人的に必要ないと思います。

「辞任要求」より、「対案を出せ!」そして、議論すべきです。
人事の足の引っ張り合いをしているほど、日本には時間がない、と思います。

近々、衆議院議員選挙があると、思います。

貴重な1票を、「誰に託すのか」、きちんと吟味する必要がありますね。

2021.07.14

『雷』『豪雨』と菅原道真

 昨日は、全国で落雷が2万回あったそうです。
一部のデータによると、『宝くじの高額当選』より『落雷する可能性』の方が
高いそうです。
出来るなら、宝くじの高額当選の方が良いですね。

話を『雷』『豪雨』と菅原道真公に戻します。

今では、菅原道真公は、『学問の神様』として有名です。
別名、『天満宮』として、全国各地で祀られて、毎年、受験のシーズンには、
多くの受験生がお参りされています。
私も、かつては、良く通っていました。

歴史をたどると、実は、菅原道真公は『雨乞い』の神様として、
祀られておりました。

それは、都の京都から九州の太宰府に有らぬ疑いを、濡れ衣を着せられ、
左遷されました。

その菅原道真公の怒りが、『雷』『豪雨』を京都の地にもたらすとして、
時に雨乞いの神様でした。

『雷』がなると、おまじない、呪文のように『クワバラ、クワバラ』と
唱える⁉ことを聴いたことはありませんか?

実は、京都には桑原氏という、有名な公家がいっらしゃり、最後まで菅原道真公の
「みかた」をされており、桑原氏の治める土地には、雷は落ちなかったそうです。

よって、昔から「クワバラ、クワバラ」と唱えて、道真公の怒りをおさめて、
自分に雷が落ちないように願ったそうです。

『天満宮』と言われる事も、なんとなく納得できますね。

ちなみにですが、桑原という地名は京都に残っています。

そこには、京都地方裁判所が現在ございます。

なにかの『縁』でしょうかね。

2021.07.12

「雨」の恐ろしさ

 今年の梅雨の期間は、長いですね。
梅雨の終わりの雨は、激しいです。

私が小学生の頃、北海道には、梅雨がない、と教わりましたが、
それも新たな認識にしないといけないでしょう。

3年前になりますが、岡山は災害が少ないと考えられていましたが、
「西日本豪雨」で、甚大な災害が発生しました。

今回の熱海での土砂崩れも一部、人災の要素が考えられますが、
過去の雨の降り方、量が大きく違うということも再認識しないといけないです。

昨夜、岡山で数分でしたが、「雨」という表現を変えた方が良いぐらいの「雨」が
降りました。
これが、1日~2日降ると、さすがに災害が発生すると身を持って感じました。

海や山の景色の良いところに住居を求めがちですが、その反面、きちんと
「ハザードマップ」を見て、住居を購入しないといけないですね。

災害は、天が起こすものですから、その点に関しては、何もできないかもしれないですが、
日頃から、懐中電灯や非常用の備え等の対策はしておきたいですね。