これからは未来信託
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ブログ

2021.08.05

『見方』を『味方』に変える。

 オリンピックに今回から正式種目になった「スケートボード」や「BMX」と言った
ストリート系のスポーツは、以前まで公園や街での「迷惑者」とされてきた様に思います。

「この公園では、スケートボード等の乗り物遊具の使用は禁止」

と、ベンチや手すり、タイルを壊す恐れや、事故の危険があるからでしょう。

しかし、オリンピックで日本人選手がメダルを勝ち取ると、
スケートボードやBMXの自転車を扱うお店への問い合わせが増えて、
競技人口が増える兆候です。
また、施設も専用の公園が設営され、一大ブームになるかもしれません。

「e-sports」も同じことがいえるでしょう。
家でテレビゲームに興じている姿は、かつては「遊んでいる」と親に思われ、
「はやく勉強しなさい」と、言われた時代が私の学生時代でした。

ところが、「e-sports」は、「遊び」の分野を飛び越え、「世界」まで飛び越えて、
ひとつのスポーツ競技になっております。
「e-sports」専用の椅子(ゲーミングチェア)や専用のキーボードが販売され、
こちらも一つのビックビジネスになっております。
アメリカの「e-sports」選手の上位は、年収3億以上の方もいらっしゃるほどです。

これは、「テレビゲーム」=「遊び」から「ビジネス」になっており、
周囲の見方(ミカタ)が、一躍、親族も味方(ミカタ)になって応援される
時代になったようです。

しかし、どちらも共通しているのは、懸命に頑張った人達がいるという事だと思います。

それを理解し、支えてくれた人達がいるということでしょう。

新たな挑戦するには、まず一歩。
それを踏み出せる、彼らは「恐怖」より「楽しむ」という「前向きな」気持ちがあったから
現在のメダリストやe-sportsプレイヤーが誕生したのだと思います。

何事も「楽しんだもの勝ち」かもしれませんね。