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2021.04.06
『諸行無常』
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。
『平家物語』第一巻「祇園精舎」より
一度は、誰しもが、この文章は暗記した覚えがあると思います。
『諸行無常』
この言葉は、『栄華は、天下を取った人間でも永遠には続かない。儚いものである』
という解釈にも取れますが、
『苦労も長くは続くものではない。必ず時代は変わる、良い時が訪れる』
とも解釈できます。
いくら、絶対王者にも、負けること、世代交代は必ず訪れる。
それが自然の摂理である。
そうです、良い時も永遠ではないですが、悪い時も永遠に続かないのです。
これを、40歳過ぎて、改めて平家物語の一文を読むと痛感します。
挫折と苦労を乗り越えて『いいオトコ』になりたいと思います(^_-)-☆
2021.04.05
『諸行無常~』『努力は必ず報われる』
この土日で嬉しい、おめでたいニュースが沢山ありました。
僕が好きな芸能人は、ちなみに唐沢寿明さん、福山雅治さん、
有吉弘行さん、加藤浩次さんです。
そうです、有吉弘行さんが夏目三久さんと結婚されたと報道が
ありました。
有吉さんは、今では『芸人の大御所』です。
しかし、今ある光は、人には見せない苦労と努力の賜物です。
広島県の熊野のご出身で、芸人を目指して『オール巨人』さんのお弟子さんに
なられましたが、お辞めになり(有吉さんは『弟子をクビになった』といっていらっしゃいますが)
東京にいかれて、『猿岩石』というコンビで、今では伝説の『進め!電波少年』でヒッチハイクで
大陸横断の旅をされて、帰国後、藤井フミヤさんの作詞作曲の『白い雲のように』でCDデビューされ、
アイドル並みの人気でした。
しかし、その後は『猿岩石』を解散され、テレビやマスコミから姿を消した様になりました。
8年~9年間は、仕事がなく、ダチョウ倶楽部の上島さんに『俺の養子になるか』といわれるまで、
生活に苦労されたようです。
でも、その後に『あだ名付け』でブレイクし、今の『超売れっ子芸人』いや『大御所芸人』のお一人に
なられました。そのブレイク始めで『マツコ・有吉の怒り新党』の番組で夏目三久さんと共演されました。
その共演のタイミングは、夏目三久さんも日本テレビのアナウンサーを週刊誌のスキャンダルで辞めることに
なり、その後、始めてのレギュラー番組が『マツコ・有吉の怒り新党』でした。
有吉さんも夏目さんも、言わば『芸能界の底から立ち上がった』同志だったのかもしれません。
そのお二人がご結婚と言うことで、とても嬉しいニュースでした。
これからも応援します!
水泳の池江璃花子選手。
久々に感動するぐらい、涙がでました。
『努力は必ず報われる』
彼女が言うのだから、本当でしょう!
白血病は血液の癌で、治療もその治療過程も壮絶な事を乗り越えられたのだと
思います。
是非、オリンピックで金メダル、いや全実力を出し切って欲しいと思います。
コロナ禍で暗いニュースばかりでしたが、久々に勇気とやる気を頂きました。
2021.04.04
「俺ん家の~」
3月一杯で芸能界を引退された長瀬智也さんが主演されていたドラマで、
最終回は、大きな展開がありました。
プロレスラーの長男が人間国宝の父親の家業を承継するはずが。。
この状況は、最近非常によく拝見します。
両親よりも、ご子息が先に他界されるというケースが実際にございます。
癌を患っていらっしゃって、手術されて、回復されたと思っていたら、
突然、体調が悪化して他界された50歳の方を最近、実際にお見受けしました。
後継者として、その方は頑張って癌と戦って克服されたと思っておりましたが、
突然の訃報でした。
この際に相続で「遺言書」については、ご両親は、お辛い作業ですが、
書き直す必要が出てきます。
しかし、「民事信託」をしておけば、契約の変更で大丈夫です。
1からのスタートをする必要はございません。
このような形で、「民事信託」の有用性を改めて実感するとは、
思いもしなかったです。
「民事信託」は、生きた契約です。
将来の突然の状況にも対応できます。
しかし、民事信託の設計者がきちんとしたリスクマネジメントを
行っているか否かにかかりますが。