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2022.07.05

先ずは、小さな一歩から。

 先日の3日(日)に司法書士試験を受験された皆さま、本当にお疲れ様でした。

今は、最後の試験終了まで、戦い抜いたご自身を大切にしてあげて下さい。
また、ご家族や友人、知人、受験予備校でお世話になった講師の方々に心の中でも
よいので、感謝の気持ちを伝えて下さい。

私も本試験の合格まで、平均で合格するであろう年をはるかに越えて、
多くの時間を費やしました。

模試では、合格レベルの判定でしたが、本試験で1問又は1点又は0.5点足りず、
数年間、この状態が続き、最後は、思い切って生活拠点を変えて、ようやく
合格できました。

この状況を生活してきて、今、言える事は、受験生の皆さまに実務にも
通じるのですが、必ず、「条文」に触れておいて下さい。
勿論、本試験で解答数を増やすため、「〇」「×」の受験本を覚えるのも
重要ですが、司法書士試験は、実務家登用試験ですので、
自分で考えて、自分で責任を取るという実務では厳しい面もございます。

これからも、どんどん法律の改正が行われて、自分で「正しい情報」を
取捨選択できる能力も必要とされます。
その時に役に立つのは、「条文」と「判例」になってきます。

SNS等で、今年受験された皆さまの感想を拝見しました。
これほど、「熱い想い」や「希望」を持って受験されて、生活されている事に
心動かされました。

現在、士業界そのものが低迷期というか、上手く転換できていない業界の様に感じております。

私からですが、「司法書士」という士業が憧れる職業になるために、
秋頃から、小さな一歩ですが、動き出します。

ご興味頂いた方は、またこちらで、ご紹介するので、ご覧下さい。

現在は、準備をしております。