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2022年06月
2022.06.23
令和3年9月17日東京地裁判決と令和4年4月19日最高裁判決
*令和3年9月17日東京地裁判決
一部では、原告が全面勝訴とあるが、実際の判決文を読むと「一部棄却判決」であり、
「認容判決(原告全面勝訴)」では、ない。
また、被告人の司法書士について、司法書士が民事信託の業務に携わる事の違法性にも適法性に
も触れていない。
「民事信託の専門家」と名乗る以上は、民事信託につき研鑽義務、高度な説明義務がある、と
までにとどまっている。
*令和4年4月19日最高裁判決
「過度な節税を最高裁は否認した」
よって、これから、不動産について、更地に「相続税節税目的」としてマンション建設や購入は
節税を否認される場合があり、不動産建設、購入頼りの「相続税節税対策」は、将来、問題点が
多くなる。
税法には、「租税法定主義」「公平性」「二重課税の禁止」という大きな柱により
運用されている。
この最高裁判決は、「公平性」を重視したものだと言える。
2022.06.20
忍者は実在した⁉
甲賀のとある神社で、「忍術」を説明した指南書なるものが発見されたようです。
日本の歴史は、とても神秘的なところがございます。
始めて姫路城に入った時は、階段が急なところに驚きました。
今の様に軽装ではないでしょうし、甲冑を着てあの階段を走り抜けていたと
思うと、当時の日本人の体力は凄いなと思いました。
「聖徳太子」が実在したか否かの研究もすすんでおり、
私が小中学生の頃に学習した日本史は変化を遂げているようです。
現代でいうと、忍者は諜報部=スパイ の様に思います。
全世界でスパイが活動している現代において、
忍者の歴史を持つ日本人は、優秀なスパイの素質を持っているのでは…
と思いました。
2022.06.15
ジェット気流、黒潮の大蛇行、今年の夏も酷暑予測
昨日から中国地方も梅雨入りで、例年より遅く、昨年より一か月程遅いようです。
関東地方は、低温で雹が降る気候のようで、体調管理が大変ですね。
長期予想で、今年も酷暑になるようです。
また、局地的なゲリラ豪雨と、後、気になるのが黒潮の大蛇行です。
2004年に高潮で、香川県の高松市の中心地が海水で水浸しになりました。
今年は、特に潮位も高く、黒潮の大蛇行によって、注意が必要のようです。
人生100年時代と言われていますが、人間がこの環境の変動にどこまで
対応できるのか、心配になるところです。
19日以降は、一気に30度近くまで温度が上がるようですので、
着るものや、日常生活に気を付けて、体調管理にご留意下さい。
ご家族にご高齢の方がいらしたら、どうしても脱水状態や
室温を適切にするように、気を付けてあげて下さい。
2022.06.14
日常生活からの発見!
将来、地球上で「飲料水の確保」が重要な課題としてあります。
日本では、少子高齢化で人口減少が問題となっておりますが、
地球上、全体で見ると、人口増加による「飲料水不足」「食料難問題」が大きな課題です。
気候変動により、農作物、食用品が取得できない環境になりつつあります。
特に「飲料水」は、取得できなければ、人間の生命の存亡に関わる重要な問題です。
その中、「空気中の水分から『水』を生成する」という技術が研究されているようです。
私は、完全な文系頭なので、その研究を説明されても理解不能ですが、
おそらく、原理的にはクローゼットや押し入れの除湿剤に水分がたまることを活用している
のではないか、と推測します。
衣替えのシーズンにクローゼットの除湿剤にたまった水を捨てる。
そのことから、もしかすると、発明したのかもしれません。
日常生活の中にも、視点を変えると、新たな発見があるのかもしれません。
2022.06.13
日本国憲法と税法
司法書士試験も簡裁訴訟代理等業務の業務拡張で、「憲法」が受験科目に平成15年から追加されました。
訴訟代理人を担う上では、当然の事の様に思います。
しかし、多くの国家資格で「憲法」が受験科目にない、試験もございます。
日本で法律に携わる資格である以上は、「憲法」は必須のように個人的に思うのですが。
それが如実に出た最高裁判例がございます。
当ホームページの「お知らせ」で、お伝えしている「相続税の関する判例」です。
税法も日本国憲法下にございます。
「租税法定主義」「公平性」「二重課税の禁止」
という大原則の下、税法は運用されています。
今回の最高裁の判断は、国税当局が主張した「公平性」を認めたようです。
税法も数字が重要視されますが、最終的には最高裁は日本国憲法の運用で
如何に判断するかという、「法治国家」として、判断します。
これからも、時代が動いているので、判例変更や重要な判例が出るでしょう。
これからも注目して参ります。
2022.06.10
今までの付き合いの方に任せるか、それとも…
最近、幣事務所に会社の事業承継のセカンドオピニオンで、ご相談にいらっしゃる方が増えております。
従来の金融機関主導型から、他の選択肢はないかと...
勿論、ございます。
ご提案も致しますが...
「いままでの付き合いをしている、ある士業が反対する」
「金融機関の意向を重視しなければ、ならない」
勿論、そうだと思います。
しかし、その会社は、現在、誰のモノで、後継者は誰にされるのでしょうか?
ここが一番、重要です。
また、「では、対策をご提案します。」
となって、多いのは、『会社の財産と、経営者(社長の)個人財産の分別』です。
個人事業主から会社を設立された方だけではなく、社長個人所有の土地に会社名義の
事務所が建っているというケースが一例です。
ここを早めに認識されて、対策をたてられる事が、後々、重要になってきます。
長いお付き合いの士業や専門家だと、この点に気付いて頂く事は、難しいと思います。
(気付いているなら、本来は、既に対策をされておくべきですね)
もし、相続対策、民事信託対策、事業承継対策をしたが、疑問点をお持ちの方は、
幣事務所では、セカンドオピニオンをさせて頂いております。
お気軽にお問い合わせください。
お待ち致しております。
2022.06.09
【相続】相続財産になる財産と固有の財産になるもの
相続、遺産承継業務で専門家が亡くなられた方の全ての財産が相続財産になると
勘違いしている実務専門家も多いようです。
気を付けたいのが、生命保険と共済金、信託財産です。
生命保険金については、有名な判決で、「相続財産ではなく、受取人固有の財産になる」
というものがあり、この場合、相続放棄されても、生命保険の死亡保険金は受取人は
受け取れる、と言う事になります。
(入院や医療保険の場合や契約内容によって、異なるので、ご注意下さい)
よって、遺産承継業務で相続人全員から委任を受けても、生命保険金は別途の手続きというか、
受取人が請求すれば済む話なので、この点もお気を付け下さい。
相続、資産承継、事業承継は、手続きだけで終われば、問題ないのですが、
手続きが終わった後の事の重要です。
その点も含めて、幣事務所ではアドバイス、対策のご提案をさせて頂きますので、
お気軽にお問合わせ下さい。
2022.06.08
快挙!プロボクシング井上尚弥3団体統一王者
昨日、プロボクシングの井上尚弥選手の3団体統一王者選が行われ、
2ラウンドTKO の圧勝だったようです。
残念ながら、地上波での放送がなかったので、
深夜のスポーツニュースでの映像しか見ていないのですが、
圧倒的な強さだったようです。
(試合を全部見たかった!)
また、6月にキックボクサーとして最後の那須川天心選手とK-1の絶対王者の武尊選手の
試合も地上波では放送しないとのことで、残念です。
ここ数年の日本人対決では、大一番ですが…
2022.06.07
日本人選手の世界での活躍と日本の政治、法律界の差
昨日、サッカーのブラジルとの試合、1点差で日本は負けましたが、
善戦したと思います。
毎年、サッカーの有力な選手が出てきます。
野球界にも、物凄い選手が出てきます。
ますます、活性化、新陳代謝されて、ベテランの選手にも、緊張感というか、
良い刺激になり、よりよい選手が出てきます。
しかし、日本の政治家、法律家は、どうなんでしょうか?
夕方や夜のニュースを見ても、同じ事を言う同じ顔の方が出てきて…
やはり、新陳代謝は、どの業界にも必要だと思います。
新しい発想、新しい視野を持った政治家、法律家は必要です。
「国民のために、日本を変える」
では、今の何をどう変えてくれるのでしょうか?
今年の夏に参議院議員がございます。
是非、皆さん、貴重な一票をご自身の判断で投票して下さい。
2022.06.02
成長とは、変化し続ける事。
♪変わらずに流れていく、時は止められない~♪
『持続していくこととは変化していくことだろう。
自分をどんどん変えていかなければ本当の持続はできない。』
かつての時代を象徴する曲と、ある今は大物俳優になられた方のエッセイ本から、引用しました。
「山があるから登る」という名言がありますが、
この言葉の本来の意味は、
「標高の高い山を登るのは、困難を伴うが、山頂に立った達成感は、何ものにも替えがたい」
という事を伝えているメッセージのようです。
目標を目指して進んでいると、今までとは違うカタチに見える事があると思います。
しかし、歩みを進めて目標に近づいて来ると、スタート地点から見た景色は全く違ってくると思います。
成長するとは、変わり続ける事、新しい景色が見えて来る事だと思います。
日本で有名な経営者も
「私は絶対に負けない。勝つまでやり遂げるからだ。」と、おっしゃった方もいらっしゃいます。
真にこれが、成功の秘訣かもしれません。
飽くなきまでの好奇心と探求心、これが、これからも経営者や夢を叶えたい方に必要とされる
事だと思います。
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