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2022年06月

2022.06.01

2022年下半期スタート!

 2022年も早いもので、あと半年ですね。

ようやくマスクの着用も必要な所や場面と不要な場面で区別され、
「WITH コロナ」の新しい時代に入った感じが致します。

日経新聞や経済誌等を読んでいると、新型コロナの影響ではなく
「パラダイム・シフト」によって、時代の転換期に現在あるようです。
(「パラダイム・シフト」ある時代や分野において支配的規範となるものの見方や捉え方)

国家何十年説や会社何十年説といった、国家も法人なので、周期があり、その周期に応じて
社会が変革するという学問があります。
かつて、旧商法会社編の時代に株式会社で、今では考えにくいのですが、設立時に定款で
会社の存続期間(終期)を決めている株式会社がございました。

これも、言わば、パラダイム・シフトという考え方が主流の時代の産物のように思います。

コロナやロシアのウクライナ侵攻という世の中の惨事で、気が付きにくいですが、
日本も法律の面や税制の面では、この「パラダイム・シフト」が、起こっています。

今までの価値感とは違う認識を持って将来を見通す事が重要になります。

「相続」「事業承継」も、たまたま、このタイミングで多く発生しているようですが、
くれぐれも、「相続」「事業承継」は、後世、跡継ぎに任せたというケースでは、
上手く継承されていないケースを最近多く拝見します。

それは、やはり、きちんと「対策」を立てていない場合と、ご自身で認識されておられない事が
他界された後に判明して、現在の法律では解決できない局面にあるように思います。

「立つ鳥跡を濁さず」

もう一度、ご自身で考えて頂きたいです。

是非、ご協力させて頂きます。