これからは未来信託
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ブログ

2021.02.03

大手企業が本社ビルを売却しても、空室にならない事情

 コロナ禍でのテレワーク、業績の悪化で、電通、エイベックス、三井関連の大手の企業が
本社ビル、グループの基幹ビルを売却しているのは、よく報道されていて、
ご存知の事かと思います。

では、その買い手は…

外資系の不動産投資ファンドが購入しているようです。
そうREITとよばれる不動産投資信託が賑やかなようです。

彼らの目的は、一等地のビルのテナントに、周辺の築年数の長いビルに
入居している会社や事務所に向けて、定額で貸し出し、その築年数の長い
ビルが空きビルになった後に、高層マンションを建て、それをまた不動産投資信託の
信託財産にいれることが、目論見のようです。

さすが、大きなお金を動かす方々は、頭がキレますね。

中国や発展途上国の富裕層をターゲットにしているので、
東京の都心は、ゴースト化しないわけです。

日本の首都に、日本人以外が増えるのは、どうかなとは、
いささか思いますが。