これからは未来信託
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2020.06.01

欧米から日本は「ミステリアスな国」

 新型コロナ感染予防について、欧米諸国の新聞記事に「日本は『ミステリアスな国』」という表現で伝えられていました。

欧米諸国は、日本より厳しい『ロックダウン』『首都閉鎖』『外出禁止』が徹底されていました。
にも関わらず、10万人当たりの感染死亡者が、数百人、数十人と多くの犠牲者を出しました。
日本においては、『緊急事態宣言』という、罰則のない、言わば要請で、10万人当たりの感染死亡者が
5~7人と、かなり抑える事ができました。(もちろん、尊い命を失ったことには変わりありませんが)

そこで、欧米諸国の研究機関が日本の対応策と結果について、調査しても決定的な結論
(どうして、日本は感染予防ができたのか⁉という結論)に辿りつかなかった様です。
そこで、『ミステリアスな国』という表現に至ったようです。

まだ、ワクチン、治療薬の開発がない限り、終息を迎えることはできませんが、
第2波の予防に向けて、引き続き対策が必要ですね。

もう一つ、『ミステリアスな国』の内容の中に、「日本のビジネスシーンでは、FAXが未だに活躍している」
とありました。技術先進国として、世界中で知られている日本。FAXはアメリカ他の国では、「産業遺産博物館」
に展示されている、「産業遺産」のようです。
このギャップにも、世界中で「ミステリアス」だと思われているようです。

技術を各国に提供しているのに、自国では上手く使えていない、この点も海外の国の方からすると、
『ミステリアスな国』のように感じる要因だそうです。