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2020.05.21

カルロス・ゴーンの逃走を手助けした犯人逮捕!

 「カルロス・ゴーンの逃走を手助けした犯人逮捕!」
昨夜のニュースで「カルロス・ゴーン」という名前を久々に耳にしました。

やはり、日本からレバノンへの逃走を手助けしたのは、元アメリカ軍の海兵隊員でした。
アメリカ軍の精鋭部隊に所属していたのであれば、日本から脱出する事は容易であったのでしょう。

この逮捕された犯人。アメリカにいました。アメリカの警察が日本の検察の要請で逮捕(身柄を拘束)
しました。
当然、日本で犯罪を犯した犯罪者だから、アメリカの警察が逮捕するだろう、と思われるかもしれません。
しかし、実はこれは例外です。

日本は、日本で犯罪を犯して国外に逃走された場合、逃走先の国と身柄拘束の条約を締結していないと、
日本は、その国の警察当局に犯人逮捕の要請はできません。
その条約を結んでいる国は、アメリカと韓国だけです。

他の国に逃亡されると、協力要請はできますが、相手方政府には、逮捕要請できません。
すなわち、条約を締結してないと、海外の国の警察は逮捕してくれません。
よく言う「逃げ得」に、なってしまうのです。

よって、日本はまだまだ、この点でも「ガラパゴス化」の国になってます。
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