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2022.02.14
民法・相続、空き家に関する規定が改正されます。
来年、令和5年度から、「空き家」「相続(遺産分割協議)」に関しての民法の改正が続きます。
大まかに注目点を挙げますと、「空き家(所在不明者)」に対して講じることのできる規定が
制定され、運用次第ですが、「空き家」解消の大きなツールとして役割を担ってくれそうな
法律もございますが、まだ、概要で、詳しくは施行令等(各省が定めるルール)によって、
具体的な内容が見えてくると思いますので、その点を踏まえて積極的に幣事務所も活用を
ご提案して参ります。
随時、情報のご提供をさせて頂きます。
2022.02.10
慣れない雪道には、ご注意を!
岡山市で産まれた私には、雪の降る状況での生活には、関係ないと思っていましたが、
縁があって行った大学が京都市の山にある大学だったので、いきなり、雪の降る状況での
生活には、「ヒヤッと」する事がありました。
日本の雪は水分が多いので、自動車のタイヤの跡、人が歩いた跡がすぐにそのまま固まり、
大変危険です。
雪のイメージとしては、俗に言うパウダースノー、さらさらの雪があったので、
水分を含んで雪の怖さには、驚きました。
歩き方や、靴用のスパイクがあり、それを利用して、注意してあるかないと、
本当に転ぶことがあります。
転んだ道は、水分の多い雪なので、ずぶ濡れになります。
特に、手は、何も持たない状況で歩かないと、頭を打つ危険もあります。
本当に冗談ではなく、転んで頭を打って救急車で運ばれる方を見ました。
(特にオミクロン株の感染がある現在、救急車を呼んでも、すぐに対応できない状況もございます)
自動車の運転も、大雪の際は、避けた方が賢明です。
行きは大丈夫でも、帰りが大雪が通行できない場合がありますし、雪道に慣れていない、
通常の道と同じ感覚で運転していると、危険な目に遭います。
「雪」ひとつでも、降り方、地域によって、災害になり得るので、
気を付けたいですね。
(子どもの頃は、雪が降ったら、雪合戦ができると嬉しかったのですが、
やはり、大人になると、面倒な事と思いますね。)
2022.02.08
「ルール」は、何のためにあるもの⁉
昨日、北京オリンピックの髙梨沙羅 選手のジャンプ後に服装に規定違反があり、失格。
「えっ~~」
最近、実務をしながら思う事は、法律が時代遅れになり、社会発展、経済活動の阻害に
なっていると感じる事が多々あります。
「ルールは、守るもの」それは、当然ですが、
法律が社会、経済活動を阻害するものになってはならない、と思います。
時代に応じて、法律は改正、廃止、制定されて、社会も成長するものです。
法律実務家が、ご依頼者の相談に際して、
「これは、法律でこうで、出来ないんです」
という場面がございます。
勿論、ルールに沿って、ご依頼に応えないといけないのは当然ですが、
よく法律を読んでいると、制定が昭和45年、戦後のまま、改正されていない法律で、
現在の社会を動かしているという事実に気付き、法律を時代に合わせる提言をするのも
法律家の役割だと思っております。
それ故、岡山県司法書士政治連盟の幹事に就任して、立法府すなわち国会議員の方々との
関わりで、実務の現状を訴えて法律の改正に動いて頂くのも重要な役割と考えております。
個人的な見解ですが、岡山県の司法書士の皆さん、是非、岡山県司法書士政治連盟に加入頂き、
実務の声を政治に届けましょう。