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2023.01.17
救われた言葉に今も励まされているー今の自分から大学浪人時代の自分ー
先日、大学入試共通テストを受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。
私も、今、思えば、二十数年前の私自身、人生で大きな挫折感を経験した頃です。
運か、実力か判りませんが、進学校と呼ばれる高校に入学でき、
とても明るい高校生活と思いきや、今、思い出せないくらい、大変、
退屈で窮屈な高校生活でした。
(本当に当時のことは、思い出せない程です)
よっし、大学生活は楽しもうと勉強に高校時代は、励みましたが、
力不足で、志望校に及ばず、浪人という選択をしました。
1年間の浪人生活をしましたが、ことごと志望校は、不合格で、
まさか、という大学に入学することになりました。
しかし、その思いもよらない大学、私の母校ですが、
とても環境もよく、とても楽しい、色々な人生経験が出来た四年間でした。
「無力だと思っても、無能だと思ってはいけない。
誰もが、人生のうちで、無力さを世の中から、嫌と言う程、思い知らされる。
そこからが勝負だ。」
これは、俳優の唐沢寿明さんが「ふたり」というエッセイを出版された際に
書籍の帯で作家の村上龍さんが書評したものです。
この言葉に本当に救われ、今でも励まされています。
最近、RADWINPSさんの曲で「正解」という歌の歌詞で、感銘を受けました。
令和の卒業式の歌の定番になるかもしれません。
「答えのある問題ばかり、解いてきたせいだろうか...」
実際に聴いて見て下さい。
スマホで検索して答えの出る問題には、興味がない。
本当に知りたい事の答えは、人生をかけて答えを出す事。
現在、世界中、混沌としてます。
今までの常識が非常識になる時代です。
だからこそ、面白いのだと思います。
今、私が思うのは、選択の岐路に立った時、
いつも、「きっかけ」をくれる方がいたから、
今の自分があるのだと思います。
その時、「答え」をくれる方だったら、
今の自分は、いないと思います。
大学受験という壁を感じている方もいらっしゃると思います。
今は、どうしようもなくても、その中にきっと、「きっかけ」があると
思います。
その方向に進んで下さい。
よーい、どん。
2023.01.13
明日、「共通テスト」を受験される皆さまへ
私が大学受験生の頃は、「センター入試」と呼ばれていましたが、
現在は「共通テスト」と名称も変更されたようですね。
しかし、大学受験生の皆さんにとっては、明日から始める「共通テスト」の結果の
如何によって、志望校をそのまま受験するか、変更するか、大きな勝負のテストに
は変わらないと思います。
特に、今年の受験生の皆さまも、このコロナ禍で学生生活を送られた方々だと思います。
色々、日常の生活がここ数年で変化せざる負えない中で、学生生活をされて、
ご苦労があったと思います。
私は「受験」と言うものに、良い結果を出せた人間ではないので、
アドバイスになるか、判りませんが、その時は「悪い結果」と思った事が
数年後、いや数十年後に「良かった結果」になる事もあるという事です。
「人生、万事が塞翁が馬」と言われるように、瞬時の結果が通過点で過ぎないと
言う事もございます。
でも、後悔しないように、全力で向き合い、全力が出せなかったとしても、
その「向き合い方」で、今後の大きな結果が違ってくると思います。
本当に直前は、緊張感や不安感があると思います。
それを「楽しめ」と、おっしゃる方もいますが、緊張や不安があるのは当然だと思います。
きちんと真摯に向き合っているからこその事だと思います。
寒暖差が激しいようですので、ご体調には気を付けて、挑んで下さい。
2023.01.10
祝!岡山学芸館高校、全国サッカー優勝
岡山学芸館高校のサッカー部の皆さま、そしてそのチームを支えて来られた皆さま、
本当に全国優勝、おめでとうございます!
準決勝から、テレビ中継で拝見していましたが、
学芸館のチームは、基礎体力、チームワーク、ボールへの集中力、
素晴らしかったと思います。
出場校の中には、ユースの選手やJリーグ、プロチームに内定している選手を
ようするチームが多い中、見事なチーム力で優勝されたのだと思います。
選手個々の能力も高く、ゴールキーパーの平塚選手は、2年生で、
あの大舞台でも萎縮することなく、PKでもきっちりと守り、
試合中にも、スーパーセーブが多々ありました。
特に凄いのは、ゴールキック。
今までのゴールキーパーの常識を超えるキック力と、
判断能力においては、Jリーグいや海外の有名チームからも
いずれオファーが来るでしょう。
それほど、次世代のゴールキーパーだと思いました。
ここまで来るまで、多くの汗や涙、コロナ禍で練習も思うように
出来なかった事もあると思います。
それを乗り越えて見事、栄冠を勝ち取られた学芸館高校サッカー部の皆さま、
本当におめでとうございます。
次のそれぞれの道に向かって頑張って下さい。