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2022年09月
2022.09.30
街に現れる猿、熊、猪などの自然動物と所有者不明土地問題と気候変動
最近、ニュースで市街地に猿や猪、地域によっては、熊が出没していることが報道されています。
「なぜ、山にいた自然動物が街に出てくるのでしょうか?」
その答えは、簡単です!
気候変動により、植物が枯れ、所有者が不明な山が増え、
山の手入れをしなくなり、エサが山になくなったのだと容易に考えられます。
街は、食べ物の宝庫。
食べ物があると判ると、街まで下りてくるでしょう。
「背に腹は代えられない」のです。
この状況にしたのは、人間でしょう。
山に追い返しても、エサがない山には定住できない現状があるのかも
しれません。
2022.09.28
【私見】当たり前のことなど、世の名に存在しない。
昨日、安倍晋三元総理大臣の国葬が営まれました。
改めて、心からお悔やみ申し上げます。
「国葬」について、賛否あっても良いと思います。
日本は民主主義国家ですから、思想、信条の自由、発展して表現の自由も日本国憲法上
認められております。
しかし、個人的な意見ですが、国葬の当日まで、国葬会場の日本武道館周辺で、
反対の活動をするのは、いかがと思います。
前日までは、もちろん集会の自由、デモ活動の自由はあると思いますが、
国葬当日、会場にて反対活動するのは、故人、安倍晋三氏に対する冒涜だと思います。
思想、信条の自由があるので、弔意は強制できませんが、
そもそも、国葬を決めたのは政府です。
故人、安倍晋三氏にたいして、抗議するのは、お門違いだと思います。
2022.09.26
「所有欲求」から「承認欲求」へ
「いつの日にかは、クラウン」
高度成長期、トヨタ自動車の高級セダンが売り出された際のキャッチフレーズです。
高度経済成長期、バブル期、失われた世代、Z世代…
時代が変わると伴に、「欲求」も変化するようです。
僕は、失われた世代と勝手に付けられ始めた世代です。
ポケベル☞PHS☞携帯電話☞スマホ
と、全てを経験した世代になります。
「所有欲求」の世代ですかね。
やはり、服も自動車も自分のものが欲しいですし、
所有したい、と言う欲求の方が強いかもしれません。
しかし、Z世代と呼ばれる若者は、「承認欲求」の方は強い様です。
それを表すのが「サブスク」という、「所有」せず、「利用」出来ればよい。
という考え方です。
「所有」して満足するより、SNSのフォロワー数や「いいね」の数で認められたいという
欲求の方が強いようです。
確かに、人間は誰かに評価されて喜びを得ます。
それで成長できるとも言われます。
また、所有物が少なければ、管理や処分に困らないでしょうから、
SDGsという現代社会の流れからすれば、合理的な欲求かもしれません。
やはり、「欲求」も過度になると、無謀な事をして注目を集めたり、
スマホ依存症になって、健康を害する事になります。
「欲求」がなければ、人間は成長しないし、努力もしないとも言われます。
上手く「欲求」と付き合いたいものですね。
2022.09.21
【私見】登記ソフトについて
広告で「freee」と言う登記ソフトで簡単に登記ができる、ものが流れています。
一時期、士業の業務がAIに代わられると言う話題で、士業者の受験者が減ったという
雑誌やマスコミ報道にございました。
私個人的に思うのは、ご依頼者側で、「なにを士業者に求めるのか?」で、
AIか士業者・人間かで選択頂ければ良いと思っております。
「一時的な単純な会社の役員変更」なら、安価なAIソフト事業者にご依頼頂ければと
思います。
なぜなら、膨大な過去の先例や情報というビックデータが存在するからです。
しかし、今後の会社の事業承継を踏まえたり、不動産の相続登記後の売却を
考えたり、戦略的な業務は、やはり、士業者に依頼すべきでしょう。
ビックデータが存在しないので、答えを導きだすことが出来ません。
行政書士業務の許認可業務の書類作成も「freee」というソフトがあるようです。
こちらも、過去の事例というビックデータがあるので、AIが大幅に代替する業務でしょう。
AIというものが、存在する今、このAIを否定はできないと思います。
士業者が本来、ご依頼者に提供すべき事は、何か?
ご依頼者は、何を士業者に求めているのかを、考えて業務にあたるべき時が
来たのではないでしょうか?
2022.09.20
自然災害の恐ろしさ
皆さま、ご無事でしょうか?
岡山県は、予測より違うコースを台風が通ったおかげで、
甚大な災害にはならなかったと思います。
最初の想定通りのコースを台風が通っていたとすると、
岡山県も甚大な災害になっていたと思います。
それにしても、風の音で目が覚めたのは初めてでした。
九州地方や山口県といった台風の影響を受けた地域では、
甚大な災害になっています。
日本の近海で、これ程の威力をもつ台風が発生することを
考えると、やはり、防災の意識を高める必要がありますね。
こうして、パソコンを使える環境を当たり前と思わず、
今日もこの環境に感謝して、業務に邁進したいと思います。
2022.09.15
【給料をキャッシュレスでの受け取り可能に】災害の多い日本でお気を付けておきたい事
会社の給料の受取をPayPayをはじめとした「電子マネー」で受け取りが出来るように、
日本政府も制度を後押しをするようです。
インバウンド喚起で、キャッシュレス化を進める必要がある反面、
日本では、リスクに備えておかなければなりません。
そう、南海トラフ地震、首都直下型地震、富士山の噴火等の自然災害が起こる可能性が
高いことです。
巨大地震がおきれば、社会インフラの復旧にどれだけかかるか、予測できません。
その際に備えて、現金も必要です。
防災グッツの中には、幾らかの現金も必要です。
銀行、コンビニ等のATMの復旧もどれだけかかるか、わかりません。
あと、忘れられている「テレホンカード」も役立つかもしれません。
公衆電話は、見かけにくくなりましたが、NTTは災害に備えて
300メートルごとには設置しているようです。
近所のどこに公衆電話があるか確認しておくのも、いざという時に
役立つでしょう。
2022.09.14
司法書士を目指されている皆さまへ
この9月の半ばになると、司法書士試験を受験された皆さまは、落ち着かない毎日を
送られていらっしゃる方が多いと思います。
7月の第1日曜日に受験して、筆記試験の合格発表まで、約3カ月間。
近年は、基準点の発表が8月にありますが、やはり、試験から合格発表まで
時間が長いですよね。
私も合格まで時間を要した方ですので、お気持ちはよく判ります。
筆記試験の合格発表後、すぐに面接試験があるので、
くれぐれも、ご体調には気を付けて下さい。
受験生時代のあるあるですが、「本試験何点とれた?」「合格まで何年かかった?」と
いう会話をして、気にすることがあると思いますが(私もそうでした)、
合格して司法書士登録すれば、そんな事、全然関係ありません。
一司法書士として、どう取り組んでいくか、それだけです。
それより、受験生時代にきちんと実務に通用する法律知識を身に着けているかの方が
重要です。
本試験なので、正解はあります。
そこで、高得点とれれば、嬉しいです。
しかし、それは、受験生としての時までの話になります。
実務につくと、条文や判例を読み込み、自分で答えを出さないといけない場面があります。
AIの登場で、どの士業の通常業務は、いずれAIに代替されるでしょう。
それは、なぜか?
既に、多くの情報の蓄積があり、その情報をAIに与えるとディープラーニングで
数秒で答えを出すでしょう。
一時期、「士業は未来がない、それはAI に代替されるからだ」
と、週刊誌などで取り上げられて、士業の受験者数は減少しましたが、
実務をしている私は、全くそうは思いません。
士業が解決すべき問題は山積してます。
その問題を抽出できるかの視点が重要ですが、
自分の視点次第でチャンスを掴める、これほど、面白い仕事はないと思います。
人生は、一度きりで、自らの手で切り開いていくもの。
合格された際は、「今、何が問題なんだろう?」という
アンテナを張って見て下さい。
必ず、仕事はあるはずです。
2022.09.13
【私見コラム】空き家問題は、法律、税金の改正が解決策にはならない、のでは。「所有権」の功罪
先日、東京の世田谷区の11軒ある「空き家問題」について、取り上げていました。
専門家なら、「相続登記が未了で、所有者不明だから、相続登記の義務化で問題解決」と、
おっしゃる方もいると思いますが、実は、この11軒の空き家は、貸家で借主が亡くなったので、
その後、修理のしないでいる様子です。
実は、この11軒の空き家の所有者は、判明しており、毎年の11軒分の空き家の固定資産税も
きちんと納税されているようです。
それも、固定資産税の納税が大変だと予想しますが、
裕福な方がいらして、「安く言い値で、売らされて、損するぐらいなら、このままで固定資産税を支払う」
という、意見の持ち主の方のようです。
「所有権」は、公共の福祉に反しない限り、国家権力も手を出すことはできません。
「所有」するという事は、ある意味、少子高齢化の今、リスクを伴うものなのかもしれません。
「サブスク」という、モノの所有をせず、利用するという若者が増えてきています。
中には、月額を支払えば、日本全国どこでも生活する家を提供されて、そこで生活するという
「家」のサブスクもあるようです。
これから、大きな問題は、相続が「所有権」が法定相続人であるがゆえに、
自動的に移転する事です。
それが、相続だろうと言われれば、それまでですが。
解決策を「所有権」もままで求めるのではなく、
他の財産権にしてみると、意外にも解決できる問題は多いと思います。
2022.09.02
円安「150円」に?
様々な要因が重なって円安傾向にあります。
日銀のゼロ金利政策の継続、少子高齢化、労働人口不足…
拍車をかけるように、海外からの労働就学者も日本を「ジパング」とは
思ってなく、アジアの他の国に就学者が希望して行っているようです。
本当に、今のままの対策で、日本は良いのでしょうか?
最低賃金も先進国では、下位から数える方がはやい日本。
今、底力を見せる時だと思います。
私は、資産承継、事業承継対策で従来の対策ではない、
新しいカタチのご提案を続けて参ります。
2022.09.01
ゴルバチョフ氏、稲盛和夫氏逝去ー今も時代が必要とする偉人の他界ー
9月の始まりです。
学生の皆さん、新学期の始まりでしょうか。
新たな月の始めに、悲しい報道がございました。
ゴルバチョフ旧ソ連大統領と稲盛和夫氏の死去です。
お二人の人格的と言うか、発想や理念をやはり、まだ時代は必要としています。
ロシアのウクライナ侵攻に際してもゴルバチョフ氏は、反対の声明を出していらっしゃいました。
もし、彼のような考えを持った政治家がロシアに居れば、この惨劇も多少なりとも変わったでしょう。
京都市は、報道によると8600憶円の財政赤字を出しており、2025年には、財政再建自治体すなわち
「第2の夕張市」になる懼れがあるようです。
市営地下鉄東西線の大きな債務が原因とも言われております。
私も大学時代、サラリーマン時代と過ごした京都市がこのような事態になるのは、
悲しい限りです。
京都で起業され、今や世界企業になった稲盛和夫氏は、現在の京都をどう見て、感じていらしたのでしょうか。
歴史を作った偉大なゴルバチョフ氏、稲盛和夫氏のご冥福を心からお祈り申し上げます。
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