これからは未来信託
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2020.11.17

特殊詐欺サイトの見分け方

 近年、巧妙さを増している特殊詐欺。
詐欺をしている者は、罪の意識を低下させるため、普通のサラリーマンの
様に、会社に出社して、営業成績で報酬が決まる、という徹底したものです。

NHKの特殊詐欺の再現ドラマを観ましたが、「営業をしているように詐欺をさせる」
もちろん、犯罪行為をしているのですが、それが、あたかも被害者を増やすことは、
営業を獲得したかのように思わせるもの。
人間が慣習化したら、始めは罪の意識もあるのでしょうが、それはごく当たり前の仕事に
なってしまうのが人間の怖いところです。
営業部長や、課長、係長と役職もあり、詐欺事件の件数ならぬ営業成績となり、昇進も
詐欺組織にはあるようです。

メールやサイトの「まがいものホームページ」の見分け方があります。
それは、漢字の表記がおかしい、日本語の表記が変、アドレスが微妙におかしい点が
挙げられます。
ほんの些細な点で、見分けることができます。

そこまで巧妙に大手企業のホームページに似せている点も注意すべきですね。
逆に言えば、日本の大手企業の信頼性が高いこともいえると思います。

詐欺集団は、有名企業に似た企業名や、日本の官公庁の出先機関を名乗って詐欺をする場合が
多いです。そこも、日本人が信頼している点に付け込んでいるのでしょう。

何か請求されたら、誰かに相談する事が一番です。
詐欺集団は焦らせて、詐欺を働くのですから。