これからは未来信託
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ブログ

2020.11.09

『少子高齢化社会』と逆行する都市計画

 東京の調布市で先日、道路の陥没が発生しました。数年前にもJR博多駅前の道路が陥没しました。
その原因は地下を開発するのに際して、発生した事故?のようです。

街を見渡せば、高層ビル、マンションが建設され、見えない地下でも大規模な工事が行われています。
しかし、街中には、明らかな『空き家』も多く点在します。

少子高齢化社会を迎え、地震、自然災害が多いこの日本に、これからも無秩序といえる
新たな建造物や道路は本当に国民が必要とするものでしょうか?

それ以上に、高度経済成長期に建造された社会インフラの修繕が必要とされています。
大きな橋、線路、高架橋、高速道路、50年経過すると、老朽化し、修繕が必要です。

そこに予算を払うべきなのに、新たな再開発と称して補助金、助成金を使って、
新たに作るのは、違和感しか感じないのは、私だけでしょうか?

明らかに、かつての時代とは違います。
再開発ではなく再認識が必要だと思います。