ブログ
2020.10.26
「第〇次産業革命」
歴史上、産業革命は起こり、社会構造は変化し、それは世界全体で起こってきました。
その「産業革命」が今、起こっているのかもしれません。
「リアルオフィスの廃止」「単身赴任制度の廃止」「営業所、支店の統廃合」
さらには、「週休3日制導入」、「不動産の電子取引開始へ」と、
数年前に「IT革命」と言われましたが、今回は更に進んだ「AI・IoT革命」に伴う
「働き方改革」が生じているように思います。
我々、士業の世界もリアルに「業務革命」が必然的に起こるでしょう。
かつての当たり前が当たり前ではなくなる事が増えてくるように思います。
この社会変化に司法書士は、どのようにして対応して「国民の権利擁護」を
行うか、それは、個々の司法書士にかかっていると思います。
私も、「かつてから、こうだから。」とか「今までの実務は、こうだから」と言う、
現代社会に適していない点も問題提起しながら、業務にあたり、より円滑に適正に
手続きが行えるように尽力して参ります。
「民事信託」の適切な普及にも今まで以上に力をいれて参ります。
2020.10.22
「首都圏、最終電車時刻引き上げ」コロナ禍ではない、深刻な理由とは⁉
「首都圏、最終電車の時刻引き上げ」という報道がされました。
コロナ禍で利用客が減少し、企業の利益が赤字になったという理由も一つにはあるようですが、
実は、それ以上に深刻な問題が、ここにも影響しています。
それは「労働者の高齢化問題、人手不足問題」です。
夜中に終電から始発電車までの間に作業員の方が線路等の保守、点検をされて安全な運行が
されています。
その作業員の方の高齢化と、人手不足で、保守点検に時間が今まで以上に必要になるため、
終電と始発の間の電車が運行していない時間を確保するために、最終電車の時刻を早める
ようです。
「働き方改革」「デジタル政府」と言い、あらゆる社会問題がコロナ禍によって、
促進されるのは、もはや、皮肉以外の何物でもないでしょう。
2020.10.22
「♪~今以上をいつも欲しがるくせに、変わらない愛を求めうたう~♪」
ブログのタイトルの歌詞は、ミスチルの「くるみ」の歌詞の一部です。
「くるみ」とは、「来る未来」を擬人化した表現らしく、桜井さんの作詞力には、
いつも共感させられます。
この歌詞、人間の矛盾を適格に判りやすく表現していてすごい歌詞だと思います。
人はもっとより良いもの、環境を求め、成長します。それは同時に変わる、変化を許容しないと
成長は、ありません。
それでも、変わらないでいて欲しい、という欲求もそこには存在します。
そこで、人は色々と悩み、成長するのでしょうか。
「♪繰り返しちゃいけないよね、進もう君のいない道のうえ♪」
と、「くるみ」では、最後の歌詞にあります。
桜井さんは、やはり成長するには、別れ、変化も必要だと歌っています。
「♪僕に出来る事は、君にヒントをだすこと、幸せとは♪」
この歌詞は、来週、乃木坂46を卒業する白石麻衣さんの卒業ソング、
「しあわせの保護色」の歌詞の一部です。
(そうか、来週、卒業するのか~(T_T))
大学受験のときに大変お世話になった代々木ゼミナールの英語講師の西谷昇二先生が、
教えてくれたことにも、共通しています。
「友人や知人にできるのは、きっかけを教えてあげる事だけ、冷たいようだけど」
人生は自分で切り開き、その自由はあるけど、自分で責任を取らないといけない。
鮮明に今でも、この言葉を覚えています。
変動の今だからこそ、一歩踏み出す勇気が大切だと思います。