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2021.02.10
やはり、「M&A」にも損保が必要‼
東京海上日動火災保険が「買収後の発覚に備えM&A、規模に応じ補償」の
損害保険を売り出すようである。
昨今、個人の企業買収が盛んになりつつあるが、やはり企業にはさまざまな「人」「会社」
が関わっている。
企業買収時には、見えないリスクは必ず存在する。
しかし、M&A専門家と名乗る者は「デューデリ、デューデリ」と、
覚えたての言葉を、誇らしげに話す、滑稽な場面に出くわす。
「デューデリジェンス」(資産査定)
この機能が、健全に機能していない場合が多い。
一定の知識があれば、M&Aのエキスパートと名乗る者もいれば、
金融機関が最近では、この分野のプロの顔をして出てくる。
これは、お門違いも甚だしい。
一つの資格者、一つの機関ではできるほど、M&Aは甘くない。
一度、成立したら「後戻り」は出来ない。
そこで、是非、「自社株」を民事信託を活用して、事業承継、擬似M&Aを
お勧めする。
これは、「後戻り」することも可能なである。
潜在的なリスクもカバー、マネジメントも可能である。
経営者の方に、今こそ、「自社株」の信託をお勧めしたい。
2021.02.08
突如、出現したSNS「クラブハウス」
インスタグラム、Twitter、YoutubeといったSNS分野に突如、出現した「クラブハウス」
インスタグラム、Youtubeなどは、いかにして見せるか、でしたが、
この「クラブハウス」は、音声だけのやり取りで、招待されれば有名人や芸能人と
SNS上で会話ができる、参加型ラジオのSNS版ともいえるものです。
この「クラブハウス」、いきなり人気を博しているようで、有名人も既に
利用されているようです。
いままでは、「視覚」で評価を競っていたのが、「声」や「トーク」で評価を
競う。
これは、とてもよいSNSツールかもしれません。
文字のやり取りだと、一定時間は一方的に文字化して相手に
送りますから、表現が激しかったり、人を傷つける言葉を
その場で言える(書ける)環境ですから、思わぬ事態が生じます。
しかし、声のやりとり、会話だと声色で感情も伝わりますし、
自分の声も相手に認識されるので、そこまで、キツイ言い合いは
避けることができると思います。
このコロナ禍で、人と人との繋がりが希薄になりがちになり、
コミュニケーションを取りずらい中、自分の言葉でコミュニケーション
できるのは、とても貴重だと思います。
ZOOMとか、映像付きで、顔を見て話しづらい事も
相談しやすいかもしれません。
2021.02.08
【Vo.2】心を支えてくれた言葉
ある時期、人は世の中から「オマエは無力だ」ということを
嫌というほど思いしらされる。
そこで、大半の人たちは何かを、あきらめてしまう。
だが、大切なのは、逆に無力だと自覚することだ。
そして、「無力」だと思っても、
「無能」だと思ってはいけいない、ということだ。
ー『ふたり』唐沢寿明著 村上龍 初版帯よりー
この『ふたり』という書籍に出会って、僕の人生観を変えて
くれました。
もう、20年以上前の書籍です。今は文庫化されていますが、
勿論、唐沢寿明さんの書かれた本の内容にも感銘しましたが、
この、作家 村上龍さんの帯書の言葉にも、感銘しました。
今でも、壁にぶつかった時、力が必要なときは、この帯の
言葉に勇気をもらっています。
無力感を認識した上で、そこから自由になろうと
願ったのだろう。
経験不足、知識不足などあると思いますが、
それは、そこで経験に変えて、そこで知識を入れればいいんだ!
と、困難にぶつかった時はこの言葉を思い出して、やる気を
もう一度、再確認します。
現在、コロナ禍で明るい話題もなく、現実は大変です。
皆さん、それぞれに不安や悩みを抱えて生活していらっしゃると
思います。
でも、「無能」だと思わず、そこで動いた経験、感じた事、
は、いつか、ご自身だけの財産になると思います。
このブログをご覧になられて、「いっちょ、やってやるか!」と
思える言葉があれば、幸いです。