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2021.09.27
『家族信託®』と『親愛信託』の違い
お電話の問い合わせで最近多いのが、
「私、家族がいないのですが、家族信託はできませんか」
というものです。
「家族信託®」は、一般社団法人家族信託普及協会の商標登録で、
おそらくは、アメリカの「ファミリートラスト」を日本語にしたものだと
考えられます。
上記のお答えですが、家族信託®の根拠になる信託法という条文に
「受託者は、家族、親族でなければならない」という文言はございません。
よって、家族にいらっしゃらない方でも、信託を活用して頂けます。
それが、我々、協同組合親愛トラストの「親愛信託」です。
残念なことに、戦後の刑法犯罪は減少しておりますが、家族間、親族間での
凶悪犯罪は増加しております。
日本古来の血縁関係を重んじる風潮は重要ですが、それ以外、家族や親族以外に
財産を管理、承継してほしい方もいらっしゃると思います。
少子高齢化によって、後継ぎがいない中小企業さんもいらっしゃると思います。
そこで、我々は「心から信頼できる方」を「受託者」にして、
信託を組成、提案、実行、フォローをしております。
日本国憲法第29条にも私有財産制度がございます。
財産をお持ちの方が、自由に使用、管理、処分できる。
言葉に流されがちですが、是非、信託という資産、事業承継方法に関心をお持ちの方は
幣事務所まで、ご連絡下さい。
お待ちしております。
2021.09.24
リニアモーターカーの速度
先日、テレビでリニアモーターカーの実用化を取り上げていました。
なんと、時速600キロ、東京、名古屋間約40分。
無人運転ですべてコントロールセンターで運用するようです。
時速600キロ、現在の新幹線の最高速度が285キロなので、その倍のスピード、
移動時間は約半分になりますね。(単純計算ですが。。)
そうすれば、社会の流れは大きく変わるようになるでしょう。
時間を取るか、お金を取るか。
まさに時は金なり。
時間をお金で買う時代の到来ですね。
私が小学生の頃、小学校の大先輩がこのリニアモーターカーの開発当初に
関わっておられて、授業を受けた思い出がございます。
夢の移動手段も、いよいよ現実に発進する日は近いと思います。
2021.09.21
「餅は餅屋」
「餅は餅屋」
この言葉、「専門分野は専門家へ」という語源の言葉です。
大手税理士法人さんが「MOIYA」というサービス?を始められているようです。
多くの税理士さんは、企業の顧問になって企業の法人税の申告を職にされていらっしゃる方が
多いです。
資産税、「相続税」といった申告をされていらっしゃる税理士さんは少数派でしょう。
なので、大手税理士法人さんは、その「相続税」に特化されていらっしゃるので、
他の税理士さんが「相続税」に手をわずらわすより、専門、特化している我が法人に
その業務のお手伝い(代行)するので、その報酬の何%か、お渡しします。
これぞ、「餅は餅屋」。
このサービス、営業展開は税理士さんだから、出来る事です。
我々、司法書士、弁護士は斡旋する事は固く禁じられているので、
「マージン」「紹介料」を催促、支払うのはご法度。
同士業が同士業に、営業をかける時代なのですね。
我々、司法書士には関係ないですが。