これからは未来信託
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ブログ

2022.02.08

「ルール」は、何のためにあるもの⁉

昨日、北京オリンピックの髙梨沙羅 選手のジャンプ後に服装に規定違反があり、失格。

「えっ~~」

最近、実務をしながら思う事は、法律が時代遅れになり、社会発展、経済活動の阻害に
なっていると感じる事が多々あります。

「ルールは、守るもの」それは、当然ですが、
法律が社会、経済活動を阻害するものになってはならない、と思います。

時代に応じて、法律は改正、廃止、制定されて、社会も成長するものです。

法律実務家が、ご依頼者の相談に際して、
「これは、法律でこうで、出来ないんです」
という場面がございます。

勿論、ルールに沿って、ご依頼に応えないといけないのは当然ですが、
よく法律を読んでいると、制定が昭和45年、戦後のまま、改正されていない法律で、
現在の社会を動かしているという事実に気付き、法律を時代に合わせる提言をするのも
法律家の役割だと思っております。

それ故、岡山県司法書士政治連盟の幹事に就任して、立法府すなわち国会議員の方々との
関わりで、実務の現状を訴えて法律の改正に動いて頂くのも重要な役割と考えております。

個人的な見解ですが、岡山県の司法書士の皆さん、是非、岡山県司法書士政治連盟に加入頂き、
実務の声を政治に届けましょう。

2022.02.07

統計学とAIの戦い

 現在、多くの都道府県でまん延防止法の発令により、自主的な行動制限のもとにあります。

オミクロン株の感染力は、今まで以上の脅威で、多くの感染を広げています。

しかし、面白いデータを昨日、見つけました。
民間のシンクタンクが、人流や諸外国のオミクロン株の感染波、感染者数をビックデータにして
AIによって解析したら、ピークは今週頭で、感染者は減少する、という解析でした。

感染学の専門家は、これからも、より感染が広がる、と発表されていますが、
どちらの予測が、より未来を予知できるのか、とても興味深いです。

日本は「鎖国型対策」を経済では、しております。

それがもたらす、「負」の影響と、オミクロン株の感染の「負」の影響、
果たして、将来どちらの対策が暗い影を落とすか…

AIという人口知能が存在する今、どのようにAIと付き合うか、
このオミクロン株の感染を通して考えて行くべきではないでしょうか。

2022.02.03

子ども、女性の権利擁護について民法がようやく改正へ

お知らせで挙げているように、民法の中でも相続法に続き、
私の中ではあるが、「嫡出子推定廃止」と「子どもへの親権者の懲罰権の廃止」
の悪法の改正がようやくなされる。

実務で、夫のDV問題、養育費不払い問題と、弱者の子どもを本来、「法」が擁護すべきなのに、
「強者」を容認しているこの民法規定に違和感があった。

世界では、人権と大きなくくりではあるが、動きだそうとしている。

民法の制定された大日本帝国憲法は、国民主権時の法律ではない。

もっと、大きく今一度、見直すべきと考える。