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2020.06.05
来月1日から、大手コンビニ「レジ袋」有料化へ
大手コンビニの三社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)は、来月1日から「レジ袋」の
有料化をスタートさせる。プラスチックゴミの環境破壊への配慮のためと言える。
今年は利用していないのですが、スタバも確か、アメリカの法人はプラスチック製のストローを
廃止したとニュースで見ました。日本のお店はどうだったか、最近、打ち合わせが減ったもので。
確かに、クジラの死骸には、たくさんのプラスチックゴミが残っていたようです。
人工的に作ったものですから、自然界での自浄作用によって処理できませんよね。
思えば、身の回りの物、「プラスチック製」のものばかりですよね。
文具、事務用品、等々。便利なものは、やはり、どこかで不利益なところが出てくるものですね。
この話題で、私が思い出したのは、幼少の頃、「フロンガスの排出を減少させる」「オゾン層の破壊を止める」
と、耳にしていたのですが、ここ数十年、聴いていないですよね。「オゾン層」は、どうなったのでしょうかね。
環境問題が「トレンドワード」になりますが、その後の検証結果を聴いた事がありません。
「地球温暖化」が「気候変動」になったり、やはり、環境問題を「トレンドワード」にしては、
いけないと、個人的に思います。なぜなら、「トレンド」は、「ブーム」と同じように終焉を迎えるからです。
人間が生きている以上、環境問題とどう向き合うか⁉永遠のテーマであり、課題だと思います。
2020.06.04
「空き家問題」と「野生動物たちの住処」
新聞の動物行動学の研究者の方が興味深い記事を掲載されておられました。
「人間界の空き家問題によって、野生動物たちの住処がなくなる」
えっ‼と、思いましたが、昨日、東京で鹿が街中を徘徊しているニュースを見て、
「ガッテン」(合点)しました。
数年前から、山間の集落を「限界集落」と呼んで、お年寄りだけで、若者がいなくなり、
将来、住む人間がいなくなる、と言われてきました。(個人的に「限界集落」という言葉は、大嫌いです)
もう既に、無人になった山間の村も存在するそうです。と、同時に空き家の問題が発生します。
この山間で生活されておられた方々のおかげで、人間界と野生動物の住処のいわば「住み分け」が出来ていたそうです。
野生動物たちは、山間部で生活しておられる方々が山の手入れをして下さっていたので、山林が荒れることなく、
山で食料も調達できていたようです。
しかし、無法者が山間部に生活される方々がいなくなると、監視の目もなくなり、産業廃棄物やゴミを山に捨てる様になり、
または、山林開発で自然に反する開発事業をしたため、山間部がますます、荒れ果て、近年の気候変動の大雨により、
山で野生動物たちは、「生活場所」を失ったそうです。
きちんと、山間部の方々が野生動物との人間の共存を知らぬ間に保って下さっていたんですね。
「野生のクマが出没した!鹿が街を徘徊している!」
野生動物からすると、生きるために人里におりて来ざる負えない状況かもしれません。
未だに田を宅地にして、造成して、新築の建物を建てている現状。
これだけ、「空き家」があるのに、活用しようと頭を使わない業者、士業。
せめて、このような状況を「コロナ禍」が、『怪我の功名』として、何か日本の社会に変化をもたらして
くれる事しか、この「コロナ禍」には、救いがないように思います。
2020.06.03
「ジュンク堂書店 京都店」閉店と「ウェキペディア」の正しい利用法
昨日、ネットで探しものをしていたのですが、大学生の頃、サラリーマン時代、司法書士受験生の頃、よく通っていた
四条通に面する「ジュンク堂書店 京都店」が今年の3月末ぐらいに閉店していました。
専門書の品揃えが豊富で、法律、きもの、司法書士試験の参考書を探しに、買いによく行っていました。
昨日、知って、少し寂しい感じがして、時代の流れかな、と思いました。
こうして、いまやパソコンで色々な情報を取得できる時代ですが、私のブログを閲覧頂いた方に
耳寄りな情報を差し上げます。
ネット検索で有名な「ウェキペディア」。情報源は誰か、皆さま、ご存知ですか?
実は、「ウェキペディア」は、自由に投稿が可能で、時に間違った情報を発信しております。
と、申しますのも、私の大学時代の恩師は、「政治思想史」の学者、研究者です。
「政治思想史」と言いましても、様々な派、考え方があり、著書の題目が同じだけで、
ある有名な方と同じ思想派だと言われ、大変、困ったようです。
その情報は「ウェキペディア」に書いてあったそうです。
恩師は情報修正を依頼したいが、どこに連絡すればよい判明せず、大変だったそうです。
ネットで流れる情報は、必ずしも正しいものばかりではありません。
そこを、どう判断するか、そこの能力も我々、日本人に欠けている、教育されなかった点だと思います。
書籍も審議不明なものもありますが、著者が判明しているので、「表現の自由」というものも
ありますので、まだ、ネットを情報源とするよりかは、良いかと思います。
情報をいかに判別できるか⁉その能力が問われる時代だと思います。