これからは未来信託
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ブログ

2020.06.10

新日本プロレスも再開!!

来週15日(月)から、新日本プロレスは興行を再開する!

昨日、『報道ステーション』のスポーツコーナーで報じられておりました。
報ステで報道されるのは、それだけ認知されたことでしょうか?
いや、テレビ朝日が新日本プロレスを放映しているからでしょう、おそらく。

最初の数興行は無観客で試合をして、有料配信で生で放映するようです。

その後、観客を入れて様子を見るそうです。

NJC「ニュージャパンカップ」といって、シングルのトーナメント戦で、
優勝者は、IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也選手に
挑戦できる権利を与えられるようです。

私の注目選手は、IWGPジュニアヘビー級王者、高橋ヒロム選手と、飯伏幸太選手の二人です。
高橋ヒロムは、ジュニアヘビー級王者として、階級を越えてヘビー級王者になる事を目指しています。
体格、体重差をいかにして克服して闘うかに注目したいと思います。

飯伏幸太 選手は、ジュニアヘビー級からヘビー級に転向し、現在、棚橋弘至選手とタッグ王者です。
シングルとしても、注目される選手です。

皆さんも、いろんな選手がいますので、注目する選手を応援してみてはいかがでしょうか?

2020.06.10

自宅で最期を看取る。

 昨日、『ガイアの夜明け』で「自宅で最期を看取る」支援をしている医療法人にクローズアップしてました。

先日の日本の人口増減数は、ご存知のとおり、出生は過去最少、死亡は過去最大となっておりました。
1人生まれるのに対し、50人の方が亡くなる比率だったと思います。

この医療法人は、若手のお医者さんと、若手のスタッフで運営しておりました。
かつては、地域に根付いた活動をされているお医者さんは、往診(患者さんのご自宅まで診察に行く)を
されていましたが、往診をされるお医者さんの数は、年々、減少しているそうです。

この往診してくださる、「かかりつけのお医者さん」がいないと、「自宅で最期を迎える」のは、
とても困難です。なぜなら、ご自宅でかかりつけのお医者さんがいないと、自宅で最期を迎えたときは、
まず、救急、そして、警察を呼ばないといけないからです。
「事件性があるか、ないか」を捜査され、ご自宅に同居されている、ご家族も事情聴取をされます。

そこに、どれだけ時間がかかるかは、状況、死因にもよりますが、かかりつけのお医者さんがいれば、
万が一のときに対応して下さいます。

『生きているのではなく、生かされている』と語る、コロナと戦う看護師さんの
言葉が印象的でした。『一日一生』と、千日回峰行を成し遂げらた僧侶の方の言葉に通じるものがあります。

私も『想いを添えた資産継承、事業継承』のお手伝いを仕事にさせて頂いております。
この番組に出演された若手の医療スタッフの方が、『いかにして、その方の想いを汲み取れるか』を
大切にして、患者さんと接しています、とおっしゃっていました。
その心持ちは、私も大切にさせて頂いております。
私は直接、人の生死に携わるわけではありませんが、その方の生前の意思や想いを後世にお繋ぎできる
仕事として携わっております。

そこには、『遺言書、相続問題』『争う族』という言葉は存在しないと思っております。
ご自身で築かれた財産の行く先を、ご自身の想いでお決めになるのですから。
その道筋の選択肢をご提供して、お手伝いするだけです。

私がご提供させて頂く『道』は、『コース(course)』ではなく『ウェイ(way)』です。

2020.06.08

『奈良の大仏さま』と『薬師如来さま』に託した先人の想い

 古都、奈良、京都に行くとたくさんの神社、仏閣があります。

特に寺院には、仏教の宗派によりますが、ご本尊さまの『仏像』があります。
特に有名なのは、『奈良の大仏さま』でしょう。『盧舎那仏』と言われ、元々、託された願いは
『疫病の治癒』というものがあります。
古都、奈良の平城京が長く続かなかったのは、疫病のまん延が多くあり、それがなかなか治癒に
至らなかったことが挙げられます。
平安京の京都と大きな違いは『水』があるか、ないかの点だと言われております。

京都の『水』は、琵琶湖からの『水』でまかなわれていると、思われますが、実は、京都には、
豊富な「地下水」が存在したのです。それも琵琶湖の貯水量以上のものだったと言われております。
(現在では、地下鉄の工事や様々な開発により、枯渇しているようです)

やはり『水』があるか、ないかで生活や文化に大きな影響を与えます。
どの国も川すなわち『水』によって文化が形成されております。

京都も『茶道』『華道』など、水とは縁のある文化が栄えました。
また、公衆衛生的にも、地下水により、井戸できれいな生活水を手に入れることができ、
そこに集落の人が集まり『井戸端会議』の語源となっております。
地下水を利用して、銭湯(公衆浴場)が整備され、清潔な生活を早い時期から送れたそうです。
(京都には、たくさんの銭湯が残っておりますが、海外資本の高級宿泊施設の台頭により、その
銭湯もなくなりつつあります)

京都の寺院でご本尊として『薬師如来像』をおまつりしている寺院が多くございます。
『薬師如来像』は、人民を疫病から守るための願いを託された仏さまです。
片手には、『おくすり』を持って、人民を救うために、おまつりされております。

こうして、日本人は、見えない『疫病』に対して、見えない『力』を借りて、
乗り越えてきた事がよくわかります。

『誰かのことを、遠いどこかで想い、その人のために願う』
京都に行くと、その素晴らしい日本の文化ともいえる日本人の心意気が感じられます。

この『願い』や『想い』をこれからも、後世に『託して』いける世の中であってほしい
と、願います。