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2020.06.11
「差別のない社会」が新たな時代のキーワード
令和元年6月14日に「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」が施行されました。「ノーマライゼーション」という名の元に「成年後見制度」が始まり、今日に至ります。
日本の悪しき慣習で「臭い物には蓋をする」という事があります。
私が知っている80歳を越える年齢で、現役からは一線を引かれましたが、人間的にも医師としても
尊敬できる精神科医、心療内科医がいらっしゃいます。
その先生は、「精神科病棟の壁をなくす」をライフワークにされておられて、活動されてきました。
私の知る日本の歴史において、この事を数十年前からライフワークにされておられたなら、色々と
ご苦労があったと想像に難くありません。
しかし、そのライフワークを貫かれ、現在の社会では、最先端の考え方になりました。
「壁をなくして、問題があるなら、医師がそこを補えばよい」という、考え方をお持ちで、
大変、感銘を受けました。
何より、患者さんと、そのご家族をきちんと見られて、薬による治療ではなく、対話を重視
されておられ、その医師としての意識の高さに脱帽です。
先生に見習って、私も司法書士という士業を全うしたいと改めて思う今日この頃です。
2020.06.10
新日本プロレスも再開!!
来週15日(月)から、新日本プロレスは興行を再開する!
昨日、『報道ステーション』のスポーツコーナーで報じられておりました。
報ステで報道されるのは、それだけ認知されたことでしょうか?
いや、テレビ朝日が新日本プロレスを放映しているからでしょう、おそらく。
最初の数興行は無観客で試合をして、有料配信で生で放映するようです。
その後、観客を入れて様子を見るそうです。
NJC「ニュージャパンカップ」といって、シングルのトーナメント戦で、
優勝者は、IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也選手に
挑戦できる権利を与えられるようです。
私の注目選手は、IWGPジュニアヘビー級王者、高橋ヒロム選手と、飯伏幸太選手の二人です。
高橋ヒロムは、ジュニアヘビー級王者として、階級を越えてヘビー級王者になる事を目指しています。
体格、体重差をいかにして克服して闘うかに注目したいと思います。
飯伏幸太 選手は、ジュニアヘビー級からヘビー級に転向し、現在、棚橋弘至選手とタッグ王者です。
シングルとしても、注目される選手です。
皆さんも、いろんな選手がいますので、注目する選手を応援してみてはいかがでしょうか?
2020.06.10
自宅で最期を看取る。
昨日、『ガイアの夜明け』で「自宅で最期を看取る」支援をしている医療法人にクローズアップしてました。
先日の日本の人口増減数は、ご存知のとおり、出生は過去最少、死亡は過去最大となっておりました。
1人生まれるのに対し、50人の方が亡くなる比率だったと思います。
この医療法人は、若手のお医者さんと、若手のスタッフで運営しておりました。
かつては、地域に根付いた活動をされているお医者さんは、往診(患者さんのご自宅まで診察に行く)を
されていましたが、往診をされるお医者さんの数は、年々、減少しているそうです。
この往診してくださる、「かかりつけのお医者さん」がいないと、「自宅で最期を迎える」のは、
とても困難です。なぜなら、ご自宅でかかりつけのお医者さんがいないと、自宅で最期を迎えたときは、
まず、救急、そして、警察を呼ばないといけないからです。
「事件性があるか、ないか」を捜査され、ご自宅に同居されている、ご家族も事情聴取をされます。
そこに、どれだけ時間がかかるかは、状況、死因にもよりますが、かかりつけのお医者さんがいれば、
万が一のときに対応して下さいます。
『生きているのではなく、生かされている』と語る、コロナと戦う看護師さんの
言葉が印象的でした。『一日一生』と、千日回峰行を成し遂げらた僧侶の方の言葉に通じるものがあります。
私も『想いを添えた資産継承、事業継承』のお手伝いを仕事にさせて頂いております。
この番組に出演された若手の医療スタッフの方が、『いかにして、その方の想いを汲み取れるか』を
大切にして、患者さんと接しています、とおっしゃっていました。
その心持ちは、私も大切にさせて頂いております。
私は直接、人の生死に携わるわけではありませんが、その方の生前の意思や想いを後世にお繋ぎできる
仕事として携わっております。
そこには、『遺言書、相続問題』『争う族』という言葉は存在しないと思っております。
ご自身で築かれた財産の行く先を、ご自身の想いでお決めになるのですから。
その道筋の選択肢をご提供して、お手伝いするだけです。
私がご提供させて頂く『道』は、『コース(course)』ではなく『ウェイ(way)』です。