これからは未来信託
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ブログ

2021.01.27

【シリーズ】心を支えてくれた言葉VOI.1

 昨今、心が晴れないマイナスなニュースが多いですね。
僕も今まで、振り返って心が晴れない時期が多かったです。
その時、「心を支えてくれた言葉」をご紹介したいと思います。

シリーズ化して、もし心に響く言葉があり、ご覧いただいている
貴方が、前を向けるきっかけになる言葉になれば幸いです。

『きみはこれから何度もつまずく。
でもそのたびに立ち直る強さももってるんだよ』
ーマンガ「ドラえもん」(藤子・F・不二雄 著)ー

この言葉は、ドラえもんが、のび太にかけた言葉です。

今、想うとマンガって、結構、奥深いメッセージがあるんですよね。
誰でも、上手くいかない、自分だけが何故、こんな目に遭わないといけないのか⁉
こんな思いをすることが多々あると思います。

人間、誰だって、成功、ゴールに近い方法、道先をしりたいものです。
でも、それを客観的にして、ドラマ化したら、面白くもなにもない、物語ですよね。
スタートしました、はい、ゴール‼ END

色々と経験するから、人は、他人と共感できると思います。
親子、夫婦、友人、仲間、いずれも悲しいかな、自分と同じではありません。
あくまで、自分の人生を最期まで歩むのは、誰でも一人です。

そう、個人(個)なのです。
だからこそ、共感でき、共鳴して、共に生活、仕事をしていくのだと思います。

つまづいて始めて気付く事もあります。
勿論、何も思わない方もいらっしゃいますが、そこで見た景色、手を差し伸べてくれた方は
一生、忘れないと思います。

AIと人間を比較されますが、人間が持つ感情をAIが持つようになるとありますが、
それは、そのAIを作成した学者の感情であり、それからAI自身が学習能力を持っても
感情が豊かになることは、ないと思います。

なぜなら、「共感」し合えないからです。

この「共感」という感情は、人間同士だからこそ、互いに持ち合える感情です。

輝いて見える人は、その光の分、影という壁やつまずきがあり、そこから
立ち直り、その方の方法で、光を得て輝いているのだと思います。

つまづく事が悪いこと、格好悪いことでは決してありません。
そこから、いかにして立ち直るか、立ち上げるかが、本当の真価を試されれいる時だと
思います。

僕もよくつまずきますが、何とか立ち上がってます。
(泥臭い生き方かもしれませんが)
しかし、それこそが、自分の歩む道ではないでしょうか。

アクション(行動)しないと、誰もリアクション(回答)してくれません。

一歩、踏み出せば、きっと、景色は変わると、僕は信じてます。

2021.01.26

首都圏から地方都市へ、変わる人口変遷

 久々に首都圏への流入人口が、流出人口より減少したようです。

すなわち、首都圏から地方へ転出する人が増えているようです。
数十年前から、「東京一極集中は、いかがなものか⁉」と議論されて
おりましたが、新型コロナの影響で、動かなかった首都圏の人口を
動かすことになったようです。

電通やエイベックスといった企業も、自社ビルを売却し、
大手の企業もテナントで入っているビルの賃貸借契約が今年は、
その多くが更新時になり、解約する動きがあるようです。

「人が集まること」が、危険要因とされる今、大きなビルや事務所を
構えていても、意味をなさなくなっている様に思います。

この動きは、アフターコロナの世界でも、同じことでしょう。

日本の社会は、「日本列島改造論」により、有線の電話通信が張り巡らされ、
経済成長の一員となりました。
しかし、この有線の電話通信網のために、IT、通信分野では、世界の中でも
周回遅れになっております。
FAXが現役が稼働しているのは、日本だけのようです。
(他国では、産業遺産として博物館でしか、お目にかかれないようです)

会社法の改正により、日本でも「バーチャル総会」の開催が出来るようになりました。

この動きは、コロナ禍の影響と思われがちですが、2018年からアメリカ、その後EU諸国でも
主流になっており、世界の動きに合わせたものです。
この時点で、3年程遅れていますが、この遅れは、様々な産業業界に影響をこれから
与えると思われます。

特に現在、開催されている国会が「密」の中で開催されていることが、
日本の全てを物語っているのでしょう。
国民には、「密」回避をお願いしておきながら、国会議員は「密」でしか、話せない議論がある。

この建前は、もう通らない気が個人的には、します。

この国会を開催している議員は我々、国民が信託して選んだので、少なからず、我々、
国民にも責任の一端はあるのかもしれません。

やはり、「信託」は、信頼できる相手に託さないといけないと、思う今日この頃です。

2021.01.25

書面のやり取りだけで解るお人柄

 私の司法書士という業務は、『代書屋』と、一部の職種の方から呼ばれています。
(そう呼んでくる職種の方は、苦手ですが)

確かに、かつては書類を預かり、書類作成の範囲だけの業務でしたが、
近年では、民事信託や後見、簡裁代理とご依頼者の方と直接会って、業務をするように
なりました。

お会いして、「良さそうな方だな」とか、「ちょっと、難しそうだな」とか、
営業職をしていたためか、初見で色々と詮索してしまいます。
(おそらく、ご相談に来られた方も、そうだと思いますが)

しかし、コロナ禍で、直接お会いさせて頂く事が難しくなり、ZOOMや
オンラインでお目にかかるので、お人柄がどのような方か、伝わりにくい
昨今です。

以外にも、書類のやり取りをさせて頂く中での方がお人柄を知る機会が多いように
思います。
メール文化になりつつありますが、お手紙を直筆で頂くと、とても有難く、
嬉しく思います。

私も書面のやり取りは、細心の注意、心配りをさせて頂いておりますが、
ご依頼者の方から勉強させて頂く事が多いです。

誰が受け取っても、心よいもの、コロナで殺伐としている中でも、
司法書士としては、当たり前ですが、一人に大人の人間として、
心掛けていこうと思う今日この頃です。