これからは未来信託
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ブログ

2021.05.14

変異型ウィルスの脅威

 岡山でも、新型コロナウィルスの感染者が連休後、爆発的に増えてきておりました。

北海道、広島とともに岡山も「緊急事態宣言」の対象となりました。

岡山は、平穏で災害が少ないと言われておりましたが、
このウィルスは、当然、何処で感染するか、わからないので、そこが
恐ろしいところです。

専門家の方が、変異型ウィルスは、当初のウィルスと、全く別のウィルスと
考えて対策をした方は良いと、おっしゃっていました。
・一密でも感染する。
・年代問わず、重症化する。
・持病あるなしは、関係なく重症化する。
・一気に症状が悪化する。
・マスクをきちんと着用していても感染リスクがある。

と。

京都で、20代の男性が持病もない方がこの変異型ウィウスに感染して
亡くなったようです。

とにかく、今は、「人との接触を避ける」ことが予防対策かもしれません。

仕事上、人とお会いするのが多いですが、お一人づつで、短時間で、換気を
気を付けて、重要な時を考えて行動しようと思います。

皆さまも、お気を付け下さい。

2021.05.13

遺品整理はネットより「エステートセール」へ

 空き家問題の一つで、家の中に大量の家財があって処分に費用がかかる。
という悩みをあると思います。

「使っていた方」「そのものに価値を感じる方」にとっては、余計なものも
宝の山に感じる事があると思います。

最近では、ネットでのフリマサイトを利用されている方が多いと思います。
服や小物類なら出店しやすいですが、大きな骨董品、割れているもの、
ヒビが入って売れないものなども、日本人を対象にしていたら、
売れない可能性が高いです。

しかし「エステートセール」という方式で世界中を販売圏を広げると、
思わぬところで、商談が成立するかもしれません。

やはり、「価値を大切にされていたもの」は、「価値がわかる方」に
引き継いで頂いた方が、大切にして頂けると思います。

これだけ多様化した世界なので、価値観を共有できるのは、
日本人とは限らないと思います。

2021.05.10

岡山では信託の認知度は、まだまだこれから!

 5月8日の山陽新聞社主催の「終活フェア」の「ペットのための終活」で
「ペット信託」について、お話させて頂きました。

「信託?」「お金儲け?」

そのような反応が多いように思います。
知っていらっしゃる方でも「家族信託ね、認知症対策の」
という感じです。

いや、全然、違います。

他の司法書士さんが「遺言書」について、セミナーをされていました。
「遺言書」には、残念ながら、「幸せ」な遺言書など存在しません。
法定相続制度が原則としてある中、「遺言書」があれば、大丈夫。
というのは、幻想に過ぎません。
何もしないよりは、ましですが…

民法上の所有権財産(固有の財産)では、民法相続から逃げられません。
法定相続分、遺留分、色んな障壁が未だに民法には、「お節介な」法律として現存します。

しかし、信託法による「信託財産」にしておけば、その障壁から逃れることが可能かもしれません。

実際の社会問題に挑んでいる方は、その「民法・所有権」の障壁を感じていらっしゃると思います。

何も感じていない専門家だけが、未だに「民法・所有権」のみを主張しているのです。

やはり、法律は、国民の皆さまのものです。
それを如何に活用できるか、これからも精進して参ります。