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2021.06.21
お心遣いありがとうございます。
この仕事をさせて頂いていて、色々な事が起こりますが、
とても、嬉しい、この仕事していて、良かったな、と言うことがあります。
岡山から遠方の方で、ホームページを見て頂き、
ご相談を受けるしかなかったのですが、
地元の司法書士の方が対応くださり、無事、解決されて、
お心遣い本当にありがとうございます。
ご相談を受けていて、ご提案して、本当にご納得頂いたのかと
迷うこともあります。
私が今までに習得した知識や知恵で、お悩み事が解決されて、
スッキリして頂くのは、本当に法律家冥利につきます。
これからも、アンテナを張って、新たな情報や知識を取得して、
よりよい、ご提案、ご相談事の解決に向かえるように、
精進して参ります。
引き続き、よろしくお願い致します。
2021.06.16
京都市が10年以内に財政破綻の恐れが!
京都市に思い出がある者として、ショックな情報を聴きました。
京都市が10年以内に財政破綻する可能性がある。
確かに、このコロナ禍で観光を産業とする京都には、大きな影響があったように
思いますが、京都で学生時代、サラリーマン時代、司法書士受験生時代を過ごして
きた僕としては、他に原因があるように思います。
報道では、地下鉄東西線の公共事業の失敗、大学等の学校法人、神社仏閣等の宗教法人から
固定資産税等の徴収が出来ない、難しいと言った問題が挙がっていました。
しかし、京都で生活して、サラリーマンをしていて感じたのは、伝統産業の衰退です。
呉服の営業をしていたので、それは、体感しました。
大手の呉服会社の破綻、西陣、室町といった呉服を扱う業者の廃業等を
目の当たりにしました。
風情のあった通りが、マンション建設の再開発で「京都らしさ」を街が失いつつあります。
身勝手な想いかもしれませんが、やはり千年以上続いた都は、世界で探しても京都だけですので、
また、大学も多いので若い知識を集約して、新たな産業の発掘に努めてほしいと願います。
公共事業によって、経済を再生する方策は、1929年のアメリカのニューディール政策に
始めっています。
もう100年近く経過するので、もうそろそろ、新たな政策に期待したいものです。
2021.06.15
忘れている「ペイオフ制度」
数十年前、銀行に大きな転機がございました。
それは、欧米諸国と同じ様に「ペイオフ制度」の解禁です。
1金融機関が破綻しても、国は、1人につき最高1000万円までしか、
預金は保障しません。というものです。
近年も金融機関に大きな波が押し寄せています。
それは、キャッシュレス化や少子高齢化、AIによる与信の解禁です。
メガバンクの一つである「みずほ銀行」は、週休3~4日制を導入し、
副業を推奨するという流れになっております。
かつて、メガバンクに就職さえできれば、生涯安泰と言われていましたが、
その時代は完全に終焉に向かっております。
お金も個人で計画を立てて、運用するといった時代になってきております。
このような時代に、私、司法書士は法律専門家として、どのようなカタチで
皆さまにサービスをご提供できるか。
おそらく、直近の課題のアフターコロナの社会問題に法律を活用して、
ご提案させて頂くことになる、と考えております。
いままで、士業は何かの下請け的な存在で活動している気が個人的にはするのですが、
本来、士業は自身の知識や知恵を駆使して、皆さまの生活をよりよくしていくのが
使命だと、私は考えております。
これは、一人の司法書士のみだけでなく、同じ志を持った他士業、専門家との連携、意思疎通が
重要に思います。
よりよい、問題解決、予防、ご提案が出来るように、私も他士業、他の専門家と積極的に繋がりを
持って参ろうと思っております。
他士業、不動産や生命保険等の専門家で、ご興味頂いた方は、大変恐縮ですが、
ご連絡(問い合わせ)で、メール等頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。