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2024.08.02
会社法、改正の動き。
やはり、法律が社会に追いついていないのか、
会社法の株式について、改正されるようです。
現行法上、種類株式がございますが、この種類株式に類似した承継型の株式を
内容とするものです。
法律の改正が、これからも続きますが、幣所では随時、研鑽して、
ご依頼者の皆さまにご提供致します。
詳しい内容が判明しましたら、顧問先等を優先にして、
情報提供して参ります。
継続して、企業の外部法務部として、会社法務顧問のご依頼を
募集しております。
詳細は問い合わせください。
2024.07.04
「ローソン」、「ベネッセ」上場廃止へ。
「いつかは、会社の株式を東証一部に上場することが、目標です。」
かつて、株式会社を起業した方から、目標として「株式上場」というのが主流の時代がありました。
今は、「ローソン」、「ベネッセコーポレーション」と、大手企業が「上場廃止」となっております。
なぜでしょうか?
日本の会社法は、平成に施行され、かつての商法から独立し、「合同会社」という企業形態も
日本で認められました。
また、民法法人(社団法人、財団法人)から「一般社団法人法、一般財団法人法」が制定され、
誰でも、起業できる時代になりました。
株式会社は、「大衆から直接金融として資金調達できる」というものと、
「我が社は、上場企業です」という、いわばステータスみたいなものがありました。
実際に、旧商法時代の「人的会社」と呼ばれた、「合名会社」、「合資会社」は、
一部の金融機関から差別的取り扱いをされたと言う、歴史がございます。
そう、時代は、「所有欲求」から「承認欲求」へ。
令和の若者は、「何かを所有する」という、ステータスよりも
SNSで「いいね」をもらう、「承認欲求」の方が強いと言われています。
音楽も、洋服も、映画、ドラマ、マンガ、自動車もサブスクの時代です。
はたまた、「家」もサブスクの時代です。
「株式会社の上場」は、言わば、かつての「所有欲求」の象徴だったのかもしれません。
2024.06.14
熱中症にご注意を!
6月に入って、例年なら雨の季節ですが、今年は遅いようです。
いきなり、梅雨明けを思わせるような高温多湿。
暑さになれていない、今が熱中症を発症しやすく、また気温に体温がついて
いけなく、体調を崩される方が多いようです。
(幹線道路が事務所の近くにあるので、救急車のサイレンをよく聴くようになりました)
かつては、日射病や熱射病と言われていましたが、熱中症は、年齢関係なく、最悪な場合は
命の危険を伴うので、くれぐれもご注意ください。
特に、お一人暮らしのご高齢の方は、ためらわず冷房を活用して、
暑さ対策をしてください。
遅い梅雨は、豪雨になることが多いようです。
豪雨災害の対策も、今年は特に必要な気が致します。
「備えあれば患いなし」
ご準備は、是非、今のうちにしておいて下さい。


