これからは未来信託
これからは未来信託

ブログ

2024.09.09

今日は「昭和99年9月9日」です。

 今日は、「昭和99年9月9日」です。

来年は、昭和100年です。
明治100年に、社会、経済に変革が始まったそうです。

現在も、政治においては、自民党の総裁選、立憲民主党の党首選、
11月には、アメリカの大統領選挙が行われます。

日本だけでなく、アメリカその他の国でも大統領選、国政に影響を及ぼす選挙が
これからめじろ押しです。

さぁ、今年、決まった各国の首脳は、どのような政策を行っていくのか?
日本は、誰が舵取りを行って、どのような未来に向かうのか?

それは…

2024.08.02

会社法、改正の動き。

 やはり、法律が社会に追いついていないのか、
会社法の株式について、改正されるようです。

現行法上、種類株式がございますが、この種類株式に類似した承継型の株式を
内容とするものです。

法律の改正が、これからも続きますが、幣所では随時、研鑽して、
ご依頼者の皆さまにご提供致します。

詳しい内容が判明しましたら、顧問先等を優先にして、
情報提供して参ります。

継続して、企業の外部法務部として、会社法務顧問のご依頼を
募集しております。

詳細は問い合わせください。

2024.07.04

「ローソン」、「ベネッセ」上場廃止へ。

 「いつかは、会社の株式を東証一部に上場することが、目標です。」

かつて、株式会社を起業した方から、目標として「株式上場」というのが主流の時代がありました。

今は、「ローソン」、「ベネッセコーポレーション」と、大手企業が「上場廃止」となっております。

なぜでしょうか?

日本の会社法は、平成に施行され、かつての商法から独立し、「合同会社」という企業形態も
日本で認められました。

また、民法法人(社団法人、財団法人)から「一般社団法人法、一般財団法人法」が制定され、
誰でも、起業できる時代になりました。

株式会社は、「大衆から直接金融として資金調達できる」というものと、
「我が社は、上場企業です」という、いわばステータスみたいなものがありました。

実際に、旧商法時代の「人的会社」と呼ばれた、「合名会社」、「合資会社」は、
一部の金融機関から差別的取り扱いをされたと言う、歴史がございます。

そう、時代は、「所有欲求」から「承認欲求」へ。

令和の若者は、「何かを所有する」という、ステータスよりも
SNSで「いいね」をもらう、「承認欲求」の方が強いと言われています。

音楽も、洋服も、映画、ドラマ、マンガ、自動車もサブスクの時代です。

はたまた、「家」もサブスクの時代です。

「株式会社の上場」は、言わば、かつての「所有欲求」の象徴だったのかもしれません。