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2021.12.15
日本に内需は存在するのか⁉
岸田政権は、「新しい資本主義」「中流層の拡大」を謳っておりますが、
これは、「絵に描いた餅」のような気が致します。
先ずは、何よりも「少子高齢化対策」をしなければなりません。
会社の従業員の給料をアップした企業は、法人税を軽減する、と
おっしゃっておられますが、多くの中小企業は、コロナの助成金や補助金で
頑張っておられるのに、このような政策をだしても、経済対策とは、言えないのでは
ないでしょうか。
経営円滑化法を拝見しても、このスキームにあてはまる企業を探す方が難しいと
思います。
聴く力も政治家には、必要ですが、責任を持ってリーダーシップを発揮される
リーダーが今の時代には、必要だと思います。
よく思うのは、国会議員の多くの皆さまは、日本が1970年代~1980年代の
日本の状況が頭にあるようにしか思えません。
日本の財政の悪化は、日本人であれば約600万円の負債を負っている状況にも
例えることができます。
「内需」という言葉が、日本内の経済では使えなくなっている今、
本当の意味での、財政健全化と、承継の円滑化を進めるべきだと
個人的には思います。