これからは未来信託
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2021.03.04

東京都心部でも10軒に1軒は「空き家」

 私が暮らす岡山で「10軒に1軒は空き家」と聴いても不思議はないですが、
東京都心部でも「10軒に1軒は空き家」のようです。

それも、建物が腐敗して、ゴミや産業廃棄物を何者かが不当廃棄しており、
生活環境、治安を乱す恐れのある深刻な問題のようです。
東京都心部は、固定資産税が高く、相続人の誰が払うかで揉めるケースも
あり、一筋縄ではいかない問題のようです。

人口が都心部から地方に移転している話題をよく耳にします。

災害や、このような感染症が蔓延すると、都心部では生活しずらく
なるのでしょう。
東京オリンピックも海外の観客なしで行われる可能性が高いですが、
このインバウンドを期待した経済効果が底なし沼の様相を呈して
くる予感が大です。

京都も大手の高級ホテルがオリンピック・パラリンピック需要を
想定して、建設されましたが、その期待もどこえやら。

1年前、クルーズ船から大きな話題になり、まさかこのような生活が
1年以上続くとは。

23年から相続登記の義務化が施行される予定ですが、
そのときの経済環境によっては、この法改正も時期を
見誤ると、かなりの経済の損失に繋がるかもしれません。

1軒の空き家が大きな経済問題に起因しているように思います。