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2021.03.03
「人間はビー玉みたいなもの」
宮沢賢治が「人間はビー玉みたいなもの」と、例えた話があります。
ビー玉は、ガラス玉なので、ビー玉同士だと互いに綺麗に写す。
そこがキレイでよいことろだ。
ビー玉を人間に置き換えると、お互いがお互いを写し出している。
しかし、嫌いな人、興味のない人に対しては自分が心を閉ざして、
相手に自分を写らなくさせる。
つまり、心を開かず、閉ざしたままにしてしまう。
いつも自分というビー玉を磨いておいて、色々なビー玉に写り、
写されたい。
というのが、宮沢賢治が人との付き合い方で、いつも心掛けていたことの
ようです。
とても、深い話だな、と思って、ことある事に。宮沢賢治のこの話をさせて頂いております。
自分磨き、というのも、自分に心を開くことなのかもしれませんね。