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2020.05.25
デジタル名刺と印鑑の必要な契約書社会
「緊急事態宣言」の解除で、「新しい生活習慣」を政府は求めています。
ワクチン、治療薬の開発がなければ、「緊急事態宣言」の解除といっても
第2波を警戒しながら、生活をしないといけませんね。
「デジタル名刺」という言葉を、この「新しい生活習慣」で、私は初めて知りました。
オンラインで名刺を交換する、という事は、実際に会わないで、挨拶を交わす、という
ことですね。
なかなか、想像がつきにくいのですが、ZOOM会議は、もともと知っている方と
することが多いので、ZOOM面談見たいなものですかね。
「緊急事態宣言」の中でも、リモートで仕事はできるけど、契約書に押印する
必要があり、出勤しないといけない役職の方もいらっしゃいました。
そうですね、我々も印鑑の確認は、重要な業務です。
そのため(印鑑を押印頂くため)に、遠方まで足を運ぶこともあります。
これも業務のうちですから。
「3密を防ぐ」「ソーシャルディスタンス」「手洗い、消毒」が重視される今、
やはり、かつての「契約書社会」「印鑑社会」は、自然と淘汰されるのかもしれません。
しかし、日本のIT推進担当大臣が、「はんこ連盟」の議員さんである、この矛盾。
「新しい生活習慣」を提唱しておきながら、現実的可能性を低くしている政府の対応。
台湾のように、ITに長けた若手がIT推進大臣をしないと、「第2波」は、自然とすぐに来る
のかもしれません。