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2020.02.27

『認知症の兆し、視線で検知』

 『2030年には世界で7500万人まで増えるとされる認知症患者。従来は医師の問診しか判断方法がなかったが、
視線や生活動作から兆候を見つける手法をJVCケンウッドやエーザイなどが開発した。早期に予防や治療に
取り組めば発症を遅らせられる。2兆ドル(約220兆円)とも推計される巨大市場の開拓に向け、早期発見
技術の開発が加速する。(令和2年2月27日 日経新聞朝刊より)』

私の亡くなった祖母も認知症でした。
確かに、ずっと、調子が悪いかというと、そう言うことはなく、
きちんと会話ができる時もあり、一言に『認知症』といっても
難しいと、思います。

この記事を見て、ふと思い出したことは、祖母も調子のよい時
は、視線、目がしっかりしていました。
「目は口程に物を言う」とは、よく言ったもの。
真にその通りだったことを思い出しました。

行動、視線によって認知症の症状を早めに予知できれば、
対策法の選択肢も広がると思います。

祖母の認知症を経験して思うのは、認知症の本人も辛いだろうし、
介護している家族も大変で辛いと思います。
少しでも重症化を防げるなら、色んな知識を集約して取り組んで
欲しいと切に思います。