これからは未来信託
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ブログ

2020.07.16

法務局での「自筆証書遺言」保管制度開始から1週間。

 昨年の7月1日から、始まった相続法の改正の一つの目玉である「法務局での自筆証書遺言保管制度」が7月10日より、
開始されました。
原則、遺言書は、自筆で(パソコン不可)すが、財産目録は、不動産では登記事項証明書、預金通帳のコピーで、
足りる事になりました。
なかなか、自筆証書遺言を作成しようとすると、財産目録の作成が難しいというより、ややこしかった様に
思います。
あと、保管先に悩まれていたと思います。今までですと、「遺言信託」という金融機関の商品で手数料が高くつきましたが、
この「法務局での自筆証書遺言の保管制度」は、支払う手数料は、3900円です。
また、自筆証書遺言ですと、遺言書を開封するときに家庭裁判所での「検認手続」が必要でしたが、
この制度をりようされますと、「検認手続」も不要です。

しかし、預かる際の法務局の手続きは、形式的なもので、遺言書として、法的に有効か、という
判断はしてくれません。そこは、あくまで「自筆証書遺言」ということで、ご自身で書いて下さい、とのことでしょう。
よって、是非、この制度をご利用される際は、我々、専門家にまずは、ご相談下さい。

折角、遺されようとした、貴方のご遺志が、後世に伝わるように、法的に有効になるように
アドバイス等させて頂きます。

その際は、色々なお話も伺いながら、アドバイスさせて頂きます。

2020.07.14

『流れ星をみた瞬間に願い事を言えれば叶う』のは、なぜでしょうか?

 子供のころに、『流れ星を見た瞬間に願い事を言えたら、その願いが叶う』と聴いたことは、
ありませんか?

大人になり、子どもに『どうして、流れ星に願い事をすると叶うの?』と、
質問されて、皆さん、答えられますか?

この話題は、実はラジオの夏休みの子供に向けての企画で、『子ども何でも相談室』で、
あるラジオのパーソナリティーが、大人も納得のいく答えをしました。

それは・・・

『流れ星は、一瞬だから、その瞬間に願い事が浮かぶのは、その願い事のために
毎日、叶えるために頑張っているからだよ。一瞬で浮かぶのは、いつも、その願い事を
頭の中で実現できるように、生活しているからだよ。』

なるほど!
すぐに思い浮かぶのは、いつも、その願い事を考えているから。

皆さんは願い事はありますか?

あのお笑い怪獣が、神様にお願い事をするとしたら、の回答に
『悩み事がなくなりますように』と、答えました。
さすが。言葉を操る天才ですね。

2020.07.14

「時代」や「何かのせい」「誰かのせい」にするのは、どうでしょうか?

 私の世代は「失われた世代」と、よく言われました。
バブル崩壊後、経済成長も低下し、ちょうど少子高齢化という言葉を聴くようになった世代です。
就職活動も超氷河期と言われ、マイナスな言葉でしか表現されない世代でした。

思えば、高校受験、大学受験、就職活動、司法書士資格勉強。
色んな試験戦争と言われる世代で、色んな挫折も多かったように思います。
しかし、一度も「時代」や「誰かのせい」「何かのせい」にしたことは、ありません。
挫折が多かった私が唯一、誇れる点かもしれません。

経営者の方と、お話する機会が多くなりました。
調子のよい会社の経営者の方の共通点は、「素直に一度、受け入れる」ことを
されているように思います。

「時代」が悪い、「法律」が悪い、「政治」が悪い、といっていらっしゃる経営者の方
も、いらっしゃいます。その方の会社は、あまりよい雰囲気というか、空気感が澱んで
いる様に感じます。(あくまで、私の私観です)

「これがダメなら、では次の方法で」と、いう閃きが起きないのでしょう。
「笑う門には福来る」というのも一理あるな、と思います。

調子の悪いときにこそ、一歩前に出て、「ストレートパンチ」を出してほしいものです。
ある人から聴きました。「勝利の女神は、顔つきの良い方に微笑む」と。