これからは未来信託
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ブログ

2020.08.18

「相続手続き」は、したものの。。

 最近、さまざまな雑誌や書籍、ネット、SNSで「簡単にできる相続手続き」や「自分でする相続登記」
などのキーワードを拝見します。

確かに金融機関等で働かれた経験があり、戸籍等を読みことができる方は、相続手続きに関しては、
そこまで高いハードルはない様に思います。
「遺産分割協議書」等の必要な書類の雛形は、ネットに情報が溢れかえっている状況であり、
逆にこれで大丈夫か⁉と、疑わしい雛形もございます。

時々、「ここまでしたけど、大変だと思ったので相続登記をお願いします」という、
ご相談を受けて、相続登記を受任します。

預かった戸籍等を拝見すると、二重に取得した戸籍や、同じ内容の意味の書類を取得されていらっしゃる方が
多々おられます。除籍謄本ですと、1通750円かかります。なかなかの費用の負担です。
それを、「被相続人の出生から死亡まで」と、法務局等の相談で聴いて、収集されたようですが、
必要な戸籍が足りず、逆に不要な戸籍まで、時間と費用をかけて収集されておられる方がいます。

やはり、情報で「簡単」とは、ありますが、非日常の作業ですので、それなりの知識と時間がかかります。
それを専門家に対する報酬の費用対効果で考えて頂けると、有難いです。

私の事務所では、登記完了後に納品させて頂く「登記権利情報」や「取得した戸籍」にも
気を配っております。
次世代が相続をするとき、前はどのような事をしたのか「足跡」がわかるように、纏めております。

そういった点もご考慮頂き、専門家をご利用下さい。

2020.08.17

『ヒーロー』は、永久に不滅です!

 15日の土曜日に渡哲也さんの訃報が報じられました。

皆さんは、幼い頃に憧れた『ヒーロー』はいましたか?
僕は、渡哲也さんでした。

当時、『西部警察の大門軍団』に憧れて、よくおもちゃの拳銃や、手錠、警察手帳で
『西部警察ごっこ』を友人としてました。
普通⁉だと、仮面ライダーやウルトラマンなどの『ヒーロー』ものに憧れると思います。
しかし、僕には渡哲也さんが『ヒーロー』でした。

今言うと、時代遅れとも言われるかもしれませんが、真っ直ぐな正義感、責任感、男気を感じました。
役柄だけではなく、一人の男、人間としても尊敬してます。

『西部警察』が数年ぶりに映画になり、その撮影で車両の人身事故が発生しました。
石原プロモーションの社長であった渡哲也さんは、被害に遭われた方の病室に行き、
土下座をして、お詫びをされたそうです。
それに感銘した被害者の方は、一度、映画の放映を中止したのを、『是非、放映してください』と
快諾を頂き、放映することになりました。

現在、謝罪会見等で謝罪をしている姿を見ますが、本当に謝罪すべき人の前ですればよいと思うのは、
僕だけでしょうか?
世間体ばかり、気にして、謝罪会見をしても、一つの儀礼しかなく、物凄く見ていて空虚感があります。

『ヒーロー』が居なくなるのは、寂しいことですが、多くのことを教えて頂いたと思います。

渡哲也さんの、ご冥福を心からお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。

2020.08.12

見えないものに対する敬意と畏怖

 今年の夏は本当に暑いですね。
天気予報で最高気温38度の地域があったり、ゲリラ豪雨、突風、急激な天候の変化に、
今年はコロナ禍で、マスクの着用と、色々大変な夏になりました。

先日、京都で五山の送り火に、何者かがライトで大文字を映し出したと、報道でありました。
コロナ禍で、今年は五山の送り火は中止になりましたが、本当にコロナで季節感もなくなりました。

お盆の故郷への帰省も、自粛のムードがありますね。
ご先祖に日頃の感謝と、ご報告をする日本の伝統的な行事です。

『千の風になって』という曲が流行り、また、後継者がいないということで、
お墓の需要も減ってきているようです。
先日、僕も先祖のお墓の清掃とお参りをして来ました。
これこそが、見えないもの(ご先祖には失礼な表現ですが)に対する敬意と思います。

神社に行っても、ご神木などのシンボルはありますが、日本は自然崇拝、八百万の神々といった
様々なものに魂が宿るという信仰があります。
富士山が中心的なものでしょう。
目に見えないけど、感じる、手を合わせて拝む、これも見えないものへの敬意と思います。
この目に見えないものへの敬意の念が、日本の伝統文化の中心にある様に思います。

最近は、何でも可視化され、自分の頭でイメージしなくても、誰かが作り上げたものに
イメージが先行されているよう思います。

見えないものに対する畏怖は、コロナウイルスに対するものでは、ありません。

『誰も見ていなくても、お天道様がみている』
時代劇の世界かもしれませんが、この感覚は、とても大切だと僕は思います。
これこそが、見えないものに対する畏怖です。

見えない何かがみているから、こんな事は止めておこう、という道徳心に繋がると思います。
これが、外国人から見て、日本の街は綺麗だといわれる由縁かもしれません。
街を掃除しても、誰に褒められるわけでもなく、それでも掃除をする。
物凄く僕が好きな日本の文化の一つです。

見えないものにこそ、価値がある。

それは、見えないものに対する敬意と畏怖の念からくる、日本の素晴らしい文化の源に思います。