これからは未来信託
これからは未来信託

ブログ

2020.09.29

「民事信託(親愛信託)」は、認知症リスク対策だけではありません。

 雑誌、専門家の書籍で「相続・遺言書」と同じ対策方法として「民事信託」が取り上げられているのを
よく拝見します。
生命保険の専門家、不動産の専門家の方も「相続・遺言書」と「認知症リスク対策」として、
「民事信託」をお考えの方が多いように思います。

しかし、「民事信託(親愛信託)」は、それらに限りません。
「民事信託(親愛信託)」には、下記の5大機能がございます。

①代行機能~認知症リスク対策・資産有効活用~
②制限機能~障がい者の方のための活用・浪費者対策~
③承継機能~事業承継対策・受益者連続型~
④集約機能~分散した株式、不動産の名義集約~
⑤流動化機能~信託受益権にして流通に置く~

以上の機能を活用して、ご依頼者さまの「願い」や「想い」を実現させております。

「認知症リスク対策」は、一つの機能にしか過ぎません。
なかなか、上記の機能を活かせる専門家も多く存在しないのも現実的な問題です。

民法という硬直した法律では解決できない問題を親愛信託なら解決策があります。

是非、ご興味ある方、今まで専門家に相談したが、納得のいく方法、対策を提示してもらえなかった方
一度、ご連絡下さい。我々のグループならご意向に沿うご提案ができるかもしれません。

2020.09.28

あなた、貴社のパソコンのセキュリティ対策は万全ですか?

 「ドコモ口座」を悪用された銀行の預金口座への不正アクセス問題。
実は、ターゲットにされた銀行にセキュリティ対策の不備があったように
記事で見ました。

オンライン取引の際に2段階パスワードを設定しているか否かで、
セキュリティの精度は、物凄く違うようです。
重要なのは、「ワンタイムパスワード」を設定しているか否か。

オンラインで決済する際に、別の指定されたメールにパスワードが
送信され、それを入力するシステムを取り入れている銀行は、セーフだった
ようです。

仕事で必須になっているパソコンのセキュリティ対策は、この銀行に限ったことではなく、
一般のユーザーのパソコンも日々、全世界のハッカーから狙われています。
ターゲットを絞るのではなく、セキュリティ対策の甘い、入りやすいパソコンを狙っているようです。
特に日本人は、パソコン、サイバーについて危機意識が低く、全世界から狙われているようです。

コロナウイルスと同じく、いつ、誰にパソコンに侵入されてかもわからない攻撃をしかけているようです。
やはり、UTM等のウイルス対策ソフト以外で、自分のパソコンを守る時代ですね。

2020.09.28

司法書士試験の受験生の皆さま、お疲れ様でした。

 昨日、司法書士試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。
今は、色々な想いがあるとは思いますが、ご自身への労をねぎらって、支えてくれた方々に
お礼の気持ちを持って、ゆっくり休んで下さい。

今年はコロナ禍で、試験の日程も違い、気候も酷暑で体調管理も大変だったと思います。
僕もベテラン受験生で、合格しましたが、実務家になって思う事は「勉強した事は嘘はつかない」
ことです。

受験生の頃は、「何年目!?」とか、気にしていましたが、合格してしまえば関係ありません。
逆に今の時代、これだけ社会が激変している、法律自体も変わる中で、「合格者が最先端」
だと僕は思ってます。

司法書士の業務の主力内容は変わると思いますが、そこはチャンスだと思います。
旧来の業務にとらわれている士業は淘汰されるでしょう。
しかし、司法書士だからできる業務は、必ずあります。
これからは、「自分で問題点に気づき、問題提起する」ことができる士業しか、
生き残れないのだと考えております。

誰も経験したことのない「少子高齢化社会」。
その問題が深刻化する前に、やれること、やるべきことが、士業に課せられた使命だと思います。