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2020.11.10
プロレス業界も2強の時代へ
アメリカの大統領選、トランプ現大統領は今後どうするのでしょうか?
アメリカは2大政党制により、政権交代がよりしやすい環境にあります。
今回も共和党から民主党への政権交代ですね。
ところで、日本のプロレス団体、いくつあるか、ご存知ですか?
大小合わせると、10以上もの団体が存在します。
といっても、圧倒的な1強です。
「新日本プロレス」の1強時代です。
このコロナ禍でも、来年の1月4日の定例に東京ドーム開催に加え、
5日も東京ドームで大会を開催するそうです。
一方、三沢光晴さんが設立された「NOAH」と「DDT」というプロレス団体が
サイバーエイジェントの経営の元、統合し、大会を開催するようです。
ある意味、業界の再編ですね。
団体の垣根を超えて、それぞれ団体ではなく、ユニット単位でプロレス界を
盛り上げてくれそうです。
やはり、業界は2強の時代になるようですね。
2020.11.09
『少子高齢化社会』と逆行する都市計画
東京の調布市で先日、道路の陥没が発生しました。数年前にもJR博多駅前の道路が陥没しました。
その原因は地下を開発するのに際して、発生した事故?のようです。
街を見渡せば、高層ビル、マンションが建設され、見えない地下でも大規模な工事が行われています。
しかし、街中には、明らかな『空き家』も多く点在します。
少子高齢化社会を迎え、地震、自然災害が多いこの日本に、これからも無秩序といえる
新たな建造物や道路は本当に国民が必要とするものでしょうか?
それ以上に、高度経済成長期に建造された社会インフラの修繕が必要とされています。
大きな橋、線路、高架橋、高速道路、50年経過すると、老朽化し、修繕が必要です。
そこに予算を払うべきなのに、新たな再開発と称して補助金、助成金を使って、
新たに作るのは、違和感しか感じないのは、私だけでしょうか?
明らかに、かつての時代とは違います。
再開発ではなく再認識が必要だと思います。
2020.11.05
『親愛(民事)信託契約書』は、iPhoneの説明書と同じ⁉
最近は、専門家向けにDVD教材や書籍で『民事信託の契約書』の指南本をよく
拝見します。
「金融機関に認められる」や「金融機関を突破する」とか「この文例がないと金融機関は
認めない」とか、全て「金融機関の了承がないと、民事信託契約書は成立しない」と
言いたいようですが、これ、大きな間違いです。
そもそも、「信託」と「金融機関」には繋がりは必要ありません。
上記の信託契約書の指南本は信託契約締結時のことばかり、難しい言葉で
書いています。
これも、実は危険です。
なぜなら、信託契約は、「これからの将来を決める約束だから」です。
従来の契約書は、事後の紛争予防のため契約書として「カタチ」を残してしました。
その内容が変わることは、ございません。
(変わることがあれば、問題です。)
しかし、信託契約は将来のことなので、多いに変化する事も想定しないといけません。
そうです、未来、将来のことを契約締結時に決めるので、変化に対応できないと、
逆に信託契約が機能しなくなります。
このことが一番怖いこと、ご依頼者が困ることです。
皆さん、かつての携帯電話の分厚い説明書読んでから、携帯を使いましたか?
「はい」という方は、少ないと思います。
説明書を読んでも、携帯を使ってみないと、わかりません。
iPhoneって、取り扱い説明書ないですよね?
それでも、日本人は使っていますよね。
わからなければ、わかる人に聴く。
スティーブ・ジョブズは、iPhoneに取り扱い説明書を付けなかったのは、
「あなたの自由にiPhoneを使って下さい。あなただけの使い方でiPhoneを使って
下さい」とのメッセージがあると言われています。
親愛信託もそうです。
ご依頼者ごとに、契約書が出来るのです。
そこに金融機関も何も第三者が介入する余地はいりません。
もちろん、信託法、そもそもの法秩序に反してはなりませんが。