これからは未来信託
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2021.01.05

2021年1月1日 中国が『中国民法典』を施行

 お近くの大国、中華人民共和国が2021年1月1日、『中国民法典』を施行しました。

中国は、社会主義国、国家主権の国ですが、資本主義の経済体制を導入して、
世界2位の大国です。

この『中国民法典』は、民事関連の法律をまとめて体系化したもののようで、
『法治国家』を目指すのでしょうか。

社会主義国なので、土地は国家のもの。
日本国憲法の第29条の私有財産制度が基本的に存在しない、といえるでしょう。
中国人の方が日本に土地を取得されるのは、中国では土地は日本でいう
『定期借地権』で中国国家から借りて、その上に建物を建てるといった
法体系です。
よって、中国の土地を私人が取得することは出来ないので、
日本の土地を取得されているようですが。

2021.01.05

本年もよろしくお願い致します。

 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

年末年始と外出はせずに、休息と事務所の書籍、書類の
整理をしておりました。

年始に早々に1都3県の首都圏に『緊急事態宣言』が今週中にも
発令されるようで、やはり、首都一極集中を解消しないと、
また、未知のウイルスが出現した際に対策が困難になり、
後手後手になってしまい、経済や医療さまざまところに
影響がでますね。

今年は、ワクチン等の接種でコロナに一定の目途をつけたい年ですね。

今年は、会社法関連の改正が多くあり、中小企業にも影響を及ぼす
ものもございますので、是非、幣事務所を活用して頂ければと
思います。

本年も皆さまの『ご意思』と『想い』を反映した対策ができるように
精進して参ります。
よろしくお願い申し上げます。

2020.12.28

今年一年ありがとうございました。

昨年の11月に始まった新型コロナウィルスの感染。
中国政府は、否定していますが、多くのメディアは中国の武漢が発生源と
報道しています。

真相は、わかりませんが、それよりも、ワクチン等の接種で集団免疫を獲得し、
マスクの必要のない世界が来る事を願っております。

でも、新たなマスクの必要のない時代は、かつての時代に戻ることには、
ならないと思っております。
それは、コミュニケーションの二極化が進んだ世界になる、と思います。

日本の会社でも『バーチャル総会』が主流になるでしょう。 
アメリカ、ドイツでは、物凄いスピードで進んでおります。
わざわざ、大人数が集まり実際に議論もないのに、集まる必要性はなくなると、
思います。
逆に、議論したい方は、『バーチャル総会』で発言すればよいのです。
これは、実際に人が集まり会議体にすると、関係ない者が煽り、野次る、
『野次は国会の華、醍醐味』と言われた時代は、もう時代遅れです。

その煽り、野次のために論点が外れた議論もなくなるでしょうし、
議事運営も上手く進むと思います。

しかし、対極的に『アナログなコミュニケーション』が、より
重視される世界になると思います。
『情』を必要とするコミュニケーションです。
これだけは、人間は五感以外に空気感を持った動物です。
これだけは、さすがに『バーチャル』より、実際に会う必要があると思います。

長々と話して参りましたが、来年は、皆さまにとって、より良い年になるように
願っております。
本当に今年一年ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。

来年もよろしくお願い申し上げます。

司法書士奉還町法務事務所 代表
協同組合親愛トラスト  副代表    日下 淳