これからは未来信託
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ブログ

2020.12.21

2021年は『淘汰と再編』の時代

 経済誌や雑誌で年末恒例の『来年の予測』をしていますね。

共通するのが、来年は『淘汰と再編』の年になるとあります。
一部の記事には、今までの経済の方式が破綻し、新たな仕組み、枠組みが台頭してくる。
と、ありました。

今年の新型コロナの影響で『本当に必要なものは何か』『変化しないといけないもの』が
見えてきた感じがします。

会社法の株主総会もバーチャル総会になるでしょう。
いやいやながらでも、ZOOM等でオンライン会議をされた方もいらっしゃると
思いますが、慣れてしまえば、こちらの方が簡単で時間短縮で無駄も省けたかも
しれません。

本当に対面で会うべきか、オンラインで充分か、その点も見えてきたのでは、
ないでしょうか。

ワクチンの話題がありますが、当面は、今のコロナ禍の生活をしないと
いけませんので、今のうちに準備したいことは、たくさんあると思います。

医療関係の方々に感謝をしながら、僕も年末年始は来年の戦略を考えようと
思います。

2020.12.15

『言葉』が作り出す大きな認識の違い

 GOTOキャンペーンも、急遽、全面的な休止が決定されました。
菅首相は、急ハンドルをなさるようで。

ここで気になるのは、『医療崩壊』という言葉と、言葉が作り出す
誤認させるものです。

健康なときは、病気や怪我など自分がすることはない、と思いがちです。
しかし、いざ何か病気や怪我をすると病院に行きます。
これ、実は当たり前の様なことで、当たり前ではありません。

日本の医療は国民皆保険制度のため、余ほどのことがない限り
診察して下さいます。
しかし、アメリカは『オバマケア』という皆保険制度は廃止され、
実費での診察料を請求されます。

急病、交通事故で緊急搬送されても、救急指定病院は引き受けて
くれます。
しかし、『医療崩壊』になってしまうと、病院から拒否されてしまいます。
一度、引き受けた患者は、診察する義務が発生し、適切な診察、処置を
行うと後に、医療過誤で訴訟の対象となります。
よって、コロナ患者の処置に当たり、病院の需要を超えると、
拒否せざるを得ない状況になります。

これが『医療崩壊』です。
もし、貴方が不運にも交通事故の被害者になり、大怪我を負っても
現在の医療環境からすると、『うちの病院では、受け入れできません』
妊婦さんに万が一のことがあっても『うちの病院では、受け入れできません』
高熱が出て、どうしようもない状態でも『うちの病院では、受け入れできません』

日常、当たり前に対応してくださる医療機関は麻痺し、適切な運用が出来なければ、
我々、国民が命を、コロナ以外で落としかねない状況を『医療崩壊』という言葉で
意味しています。

自分には関係ない、という訳にはいきません。

言葉に翻弄され、本来の現状を観なくて理解される事象が多いように思います。

くれぐれも、言葉、情報の取り違いには、気を付けて下さい。

2020.12.11

『若さ』という無敵な資格。

 このコロナ禍で、受験、就職に不安、心配を持たれている若い方がたくさん
いらっしゃると思います。

一番、無敵な資格は、実は『若さ』という資格です。

どんなに偉い学者、社長だって『若さ』を手に入れる事はできません。

よく『最近の若い者は。。』という嘆きや怒りの言葉を使う年長の方がいます。
なぜ、その言葉をいうかというと、単純な『若さ』への嫉妬です。

『若さ』という『まだ何者でもない』という事実。
これこそ、これから『何者にでもなれる』という『無限の可能性』です。

是非、今、逆境でも、持っている無敵な『若さ』という資格を武器に
正々堂々と戦って欲しいと思います。

きっと、数十年後、この『若さ』が無敵な資格と当初から気付いて
戦ってこられた方が多くのモノを手に入れていると思います。