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2024.12.23
中小企業の経営者の才能の見分け方。
以前、亡くなられた有名な司会者の方、企業を再生された有名な方が仰っていました。
「企業の応接室に行って、社長の「ある」賞状やトロフィーを、わざわざ飾っている会社とは、
付き合わないほうが、良い。それだけで、その会社の社長の器量は判る。」
この「ある」とは、ゴルフのことだそうです。
この言葉を仰った司会者、経営者の方、言わく
「会社は、経営者のモノではない。お客様を最初に迎える部屋に個人的な趣味のものを飾っている経営者は
会社と経営者個人が違うという認識がないと同じ。ゴルフの成績を自慢する時間があるなら、もっと、
学ぶべきものはある。全てが上手く行くようになってから、ゴルフをするべきだ。」
と、お二人とも仰っていました。
確かに、私も、そう思います。
特に現代において、経営者は利益を上げるだけでなく、それ相応の知識、教養が必要とされると
思います。
また、会社は、社長のものではないので、その認識不足も、如何なものかと個人的に思います。
社長業は、趣味ではございません。
その趣味のものを会社の応接室に飾るのは、いささか、時代遅れとも言われても仕方ないのかもしれません。