これからは未来信託
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2024.06.04

司法書士の相続登記の無料相談でお答え出来ること。

 相続登記の義務化にスタートにより、様々なところで「相続登記の無料相談」を開催しております。

では、この「無料相談」で、司法書士がお答えできる範囲は、何処までか、私見を申します。

相続登記(不動産登記)の意義、相続登記義務化の経緯、相続登記に必要な書類の概要、
その他、必要な戸籍、書類の概要、登録免許税についてまで、だと思います。

最近、「無料相談」で多いご相談が「申請書や書類を集めたから、これで登記が出来るか内容を
確認して欲しい」という旨のものです。

ここまでのご相談は、「無料相談」の範囲を超えて、報酬が発生する司法書士業務の範囲に
なります。

なぜなら、ご自身で申請書の作成と必要な戸籍等、書類を作成されたなら、
後は、法務局にて登記申請されて、登記官の指示を受ければよいだけです。

例えていうなら、「大工さんに、材料(木材)等を集めたから、本当にこの材料で、
家が出来るか、試しに家を建ててみて」と、実質上、建築を依頼している状況と同じです。

相続登記が煩雑な手続きと思われるなら、信頼できる司法書士にご依頼ください。