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2023.05.10
国民から支持されなくなった「成年後見制度」
https://www.youtube.com/watch?v=IsBOoPmXDrQ
https://www.youtube.com/watch?v=pdbaCp7m0ZA
成年後見制度を利用したがために、日常生活を破滅させられた報道が最近目立つようになって
きています。
成年後見制度は、日本の高齢化社会には、必ず必要な制度ですが、
後見人が誰が就任するかによって、その後の人生が大きく左右されるように思います。
特に酷いのは、土地を沢山所有されておられた方が認知症を患い、
その方の後見人になった弁護士が、勝手に土地(ご自宅以外)を売却し、
その売却の際の手数料で、「付加報酬」を請求し、不動産を売却したため、
その被後見人の方の財産が金銭になったため、報酬を増額請求をした弁護士が
実際に存在します。
一度も面会もせず、通帳を預かっているだけ。
弁護士さんが、と言う訳ではないですが、
財産が多い方には、弁護士さんが後見人に就任するという、暗黙の了解が
あるようです。
これでは、「本人保護」「本人の残存能力の維持」「自己決定権の尊重」を
謳った「成年後見制度」自体が崩壊しているように思います。
酷い例を挙げて報道しているのでしょうが、実際に、成年後見制度を利用するが
ために過酷な生活を送る事になった事例は少なくありません。
本当に「生きたい生き方」を支えるのが、日本国憲法の柱の
「基本的人権の尊重」ではないのでしょうか?