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2021.09.29
【司法書士試験受験生の皆さまへ】条文は、読んでおくべきです。
毎年9月下旬になると、司法書士試験の筆記試験の合格発表の時を思い出します。
何故か、16時に発表なんですよね。
朝10時の方が有難い。(受験生時代、思っていました)
ベテラン受験生になっての合格なので、
この9月、10月は16時になると、急に暗くなり、
結果が悪ければ、ますます気が萎えた事を思い出します。
ところで、受験生の頃に「受験生は条文を読むべきか!?」という
ことを講師の方がおっしゃいます。
多くの講師は、「内容を理解できれば、条文を読まなくてよい」と、
回答されていた講師の方が多かったように思います。
しかし、実務をしていると、「条文が読めない実務家」を多く目にします。
実務を始めると、〇か×の丁寧な参考書はございません。
また、法律改正でどんどん内容、条文が改正されています。
条文は法律家にとって「命」です。
是非、時間のある今、この頃に条文、六法に触れてみて下さい。
また、2次試験(午後の部)の点数が伸びないのは、条文を読んでいない事が
起因すると思います。
試験委員の方も、必ず言えるのは、条文から問題を出している、という事です。
その点を注意して勉強して頂けると、将来、実務をしても役立ちますし、
2次試験科目の得点も上がると思います。
筆記試験から合格発表まで、長い時間でヤキモキするとは思います。
是非、この時間を有意義に過ごして下さい。