ブログ
2021.09.10
スーパー台風の脅威 自然VS科学
現在、フィリピン沖で台風14号が発生して、その進行方向に注意が必要です。
この台風、カテゴリーにすると、瞬間風速が67メートルを越える、
私たちが、アメリカの報道で見たハリケーンそのものです。
瞬間風速67メートルを越える風は、木造家屋を吹き飛ばす威力、
日本のタワーマンションのガラスも、この威力に耐えられるものを
使っているマンションは少ないように思います。
そもそも、日本には、このクラスの台風が上陸するとは想定されていないからです。
アメリカの研究機関が地球の温暖化、気候変動の原因は『人間の行動』であると
発表しました。
海水の水温が3度上昇しており、これから日本近郊でスーパー台風が発生する確率も
高くなりました。
そこで、中国がそのスーパー台風になる雲の集まりに向けて、
無人飛行機に水素を搭載して、その雲の巨大化を人工的におさめる
実験をしているようです。
まさに、自然と人類との戦いですね。
しかし、実際、そうもしないと、スーパー台風で町が壊滅させられる可能性もあります。
たかが台風、とは思わず、全てを破壊する恐ろしい自然現象であるという、
意識に私たちも変えて、備えなければならないと考えます。
そうなれば、『空き家問題』、ゆくゆくは『空きマンション問題』が
早急に解決しなければ、脅威になることは明白ですね。