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2021.02.10
やはり、「M&A」にも損保が必要‼
東京海上日動火災保険が「買収後の発覚に備えM&A、規模に応じ補償」の
損害保険を売り出すようである。
昨今、個人の企業買収が盛んになりつつあるが、やはり企業にはさまざまな「人」「会社」
が関わっている。
企業買収時には、見えないリスクは必ず存在する。
しかし、M&A専門家と名乗る者は「デューデリ、デューデリ」と、
覚えたての言葉を、誇らしげに話す、滑稽な場面に出くわす。
「デューデリジェンス」(資産査定)
この機能が、健全に機能していない場合が多い。
一定の知識があれば、M&Aのエキスパートと名乗る者もいれば、
金融機関が最近では、この分野のプロの顔をして出てくる。
これは、お門違いも甚だしい。
一つの資格者、一つの機関ではできるほど、M&Aは甘くない。
一度、成立したら「後戻り」は出来ない。
そこで、是非、「自社株」を民事信託を活用して、事業承継、擬似M&Aを
お勧めする。
これは、「後戻り」することも可能なである。
潜在的なリスクもカバー、マネジメントも可能である。
経営者の方に、今こそ、「自社株」の信託をお勧めしたい。