これからは未来信託
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ブログ

2021.02.08

【Vo.2】心を支えてくれた言葉

ある時期、人は世の中から「オマエは無力だ」ということを
嫌というほど思いしらされる。
そこで、大半の人たちは何かを、あきらめてしまう。
だが、大切なのは、逆に無力だと自覚することだ。
そして、「無力」だと思っても、
「無能」だと思ってはいけいない、ということだ。

ー『ふたり』唐沢寿明著 村上龍 初版帯よりー

この『ふたり』という書籍に出会って、僕の人生観を変えて
くれました。
もう、20年以上前の書籍です。今は文庫化されていますが、
勿論、唐沢寿明さんの書かれた本の内容にも感銘しましたが、
この、作家 村上龍さんの帯書の言葉にも、感銘しました。

今でも、壁にぶつかった時、力が必要なときは、この帯の
言葉に勇気をもらっています。

無力感を認識した上で、そこから自由になろうと
願ったのだろう。

経験不足、知識不足などあると思いますが、
それは、そこで経験に変えて、そこで知識を入れればいいんだ!
と、困難にぶつかった時はこの言葉を思い出して、やる気を
もう一度、再確認します。

現在、コロナ禍で明るい話題もなく、現実は大変です。
皆さん、それぞれに不安や悩みを抱えて生活していらっしゃると
思います。

でも、「無能」だと思わず、そこで動いた経験、感じた事、
は、いつか、ご自身だけの財産になると思います。

このブログをご覧になられて、「いっちょ、やってやるか!」と
思える言葉があれば、幸いです。