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2021.01.25
書面のやり取りだけで解るお人柄
私の司法書士という業務は、『代書屋』と、一部の職種の方から呼ばれています。
(そう呼んでくる職種の方は、苦手ですが)
確かに、かつては書類を預かり、書類作成の範囲だけの業務でしたが、
近年では、民事信託や後見、簡裁代理とご依頼者の方と直接会って、業務をするように
なりました。
お会いして、「良さそうな方だな」とか、「ちょっと、難しそうだな」とか、
営業職をしていたためか、初見で色々と詮索してしまいます。
(おそらく、ご相談に来られた方も、そうだと思いますが)
しかし、コロナ禍で、直接お会いさせて頂く事が難しくなり、ZOOMや
オンラインでお目にかかるので、お人柄がどのような方か、伝わりにくい
昨今です。
以外にも、書類のやり取りをさせて頂く中での方がお人柄を知る機会が多いように
思います。
メール文化になりつつありますが、お手紙を直筆で頂くと、とても有難く、
嬉しく思います。
私も書面のやり取りは、細心の注意、心配りをさせて頂いておりますが、
ご依頼者の方から勉強させて頂く事が多いです。
誰が受け取っても、心よいもの、コロナで殺伐としている中でも、
司法書士としては、当たり前ですが、一人に大人の人間として、
心掛けていこうと思う今日この頃です。