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2021.01.21

【ご提案】このコロナ禍だからこそ、考えて頂きたいこと

 最近、気候の変動が激しいからか、それとも…

生前対策のご相談を受けていた方が、お亡くなりになる…
とても残念ですが、そのような事が今年は多く生じております。
本当に元気で、お話をされていしたから、私も驚愕です。

相続手続きのお手伝いをしていて、本当にこのコロナ禍で、気候変動で、
物流も止まって、郵便が遅滞したり、疎遠だった親族が法定相続人になり、
その方とのやり取りをして頂くのは、本当に時間がかかり、大変です。

急を要する事案にも、時間がかかります。

やはり、『法定相続』になると、『争族』になる可能性は大きくなっている
と、実感します。
以前、『遺言書』の効力でブログで述べましたが、『遺言書』があっても、
『それは無効だ!』という法定相続人が現れ、家庭裁判所の調停手続になって、
時間がかかり、どちらも納得せず、折衷案で『遺言書を無きものにして、
相続人全員で遺産分割協議にする』というのを、何故か、最近よく拝見します。

新型コロナの恐ろしいのは、日本人でも持病をお持ちの方は年齢に関係なく
死の危険があることです。
決して、煽るつもりはございませんが、特に経営者の皆さまには、よく考えて頂きたく思います。

ご自身の万が一が、家の相続だけではなく、経営している企業にも影響があることを。

『時は金なり』とは、よく言ったものです。
時間は、お金では買えません。
いかに、将来を考えておくか、それこそが経営者の権利であり、責任だと思います。

民事信託は、一見、難しく思われがちですが、よほど『法定相続・遺言書』よりも
柔軟で強力な資産、事業承継対策の切り札です。

何より『やり直し』が柔軟にできる点が大きな重要な差異だと思います。

もし、民事信託にご興味がございましたら、初回のご相談は無料でさせていただいて
おりますので、お気軽にご連絡下さい。

~きちんと、ご自身の意思と想いを後継者に繋ぐために~