これからは未来信託
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ブログ

2020.12.03

『患者を診れない医者』と『依頼者の話を聴けない法律家』

 ブログのタイトルは、ある地域医療に携わっていらっしゃるお医者さんの言葉です。

『患者を診れない医者』とは、現在の医者は、医者としての感覚、瞳孔、下あごを触る、
聴診器で心音を聴く、お腹を触る、背中を触る、聴診器をあてる。
これは、医師が人間としての自身の五感を駆使して、患者さんの初見に必要なことでした。
しかし、医療機械の発達により、検査に頼り、患者さんの声も聴かず、数値ばかりを気にする
現代のお医者さんの特徴です。

『依頼者の話を聴けない法律家』とは、契約書や法律の概念ばかり気にして、
依頼者の意向を聴かないで、判断する法律家です。

どちらも、人間に代わり、AIの方がより優れているでしょうね。

しかし、人間と人間として関わる以上は、数値、法律では見抜けない問題点、
本当の患者さん、依頼者の意向をまさに『汲み取る』ことができるのは、
人間の医者と法律家だけです。

そこで、より一層のコミュニケーション能力が重要になってきます。

貴方の信頼している、医師、法律家はコミュニケーションをきちんと
してくれていますか?